ひゃくごはん

ヒャクちゃんがつくる 女子思いのやさしい便利レシピ 百ごはん

Recipe
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「ねぎまたけ」グリル

焼き鳥具材たっぷり、味&見ためバッチリ進化系「ねぎま」!

カンタン度

材料 (1人分)

鶏もも肉
50g

一口大にカットし、小さじ2の塩麹に1時間~3時間、漬けておく

ネギ
好みの量

3cmにカットしオリーブオイルと塩少々でマリネしておく

椎茸
2個

半分にカットし塩少々とオリーブオイルでマリネしておく

ミニトマト
3個

塩少々とオリーブオイルでマリネしておく

タイム
2本
ブラックペッパー
少々
オリーブオイル
少々

作り方

スキレットにオリーブオイルを塗り、全ての材料をのせ、タイムをトッピングし、余熱から250度で15分、そのまま放置で10分で取り出し、ブラックペッパーをパラリで完成

ワンポイント

◎ お好みで、レモンorバルサミコ酢、柚子胡椒or七味唐辛子など、お好み味変もGOOD!
◎ 大根おろしポン酢or薬味をたっぷりポン酢で、居酒屋風に!
◎ オリーブオイルを胡麻油に代え、焼き上がり熱々のうちに照り焼きソースを回しかけ温玉トッピングで、ピッタリごはんのおかずに!コチュジャンで味変もバッチリ!
ワンポイントインフォメーション
「ねぎま」の「ま」は何?
進化して辿りついた焼き鳥の定番の「ねぎま」!

焼き鳥の定番の「ねぎま」のことを、鶏肉の間にネギが挟まっていることから「ねぎ間」と漢字変換しているかもしれませんが、ねぎまの「ま」は「間」のことではありません。実は、ねぎまの「ま」は「まぐろ」のことであり、昔はねぎとまぐろの料理であったことが由来で「ねぎま」と名付けられました。
「ねぎま」と呼ばれる料理は江戸時代に誕生した当時は、庶民の間では「ねぎま鍋」という鍋料理として親しまれていたそう…元々は串料理ではなく、まぐろのぶつ切りとねぎを煮込んだすまし汁のような鍋料理だったんです。時代が進むにつれて、まぐろとねぎを串に刺して焼いて調理する串料理となり、まぐろの価格が高騰して気軽に食材として使えなくなったことから、代わりに手ごろな鶏肉を使うようになったそうです。
ねぎまの由来は「ねぎとまぐろの鍋料理」から始まり、「ねぎとまぐろの串料理」、さらに現代の「ねぎと鶏肉の串料理」へと変化、「焼き鳥のねぎま」として名前だけ残ったようです。その「ねぎま」の串を抜いて、椎茸、ミニトマトを+して、スキレットに並べてオーブン焼きに…さらに進化した「ねぎま」を、ぜひどうぞ。

☆の数が多いほど、
簡単に料理できますので
是非おためしください!

ヒャクちゃん(相原百合)
ヒャクちゃん(相原百合)

1967年生まれ、岩手県一関市出身、現在名取市在住。2男を持つ主婦。野菜をたっぷり使った創作家庭料理 「kaffetomte」と料理教室「tomte」を主宰。旬の野菜や魚、地場産の肉を使った健康・美容志向のヘルシーなごはんを提供しております。
また、現在西公園近くの「kaffe tomte」にて身体にやさしく見た目も楽しいバランスの良い、日替わりおかずプレートランチ提供中です。お近くの際は、ぜひお立ち寄りください。


■kaffe tomte 〜カッフェ トムテ〜

お野菜たっぷりの美味しいごはん。
現在、はらいそカリーさんの定休日に間借りさせていただきひっそり営業中です。

仙台市青葉区立町18-12 
ライオンズマンション西公園第3 103

晩翠通ドンキホーテ角から西公園に抜ける途中1つ目の信号を過ぎて左側です。一方通行ですので気をつけてお越しください。

■営業日時:
水曜日17:00〜21:00(20:00ラストオーダー)
木曜日11:30〜15:00(14:00ラストオーダー)

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■staffs
cooking : yuri aihara
cooking assistant : emi yanagisawa
recipe work : yuri aihara & rei mifui
table coordination : rei mifui
photograph : kokomi sakura
cooperation shop : kaffe tomte