- Recipe
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蕪とみかんのスープ
家庭でこの味わいにビックリ!やさしい風味豊かな味わいは想像以上のクオリティ!
材料 (2人分)
- 蕪
- 500g
根元と葉元を切り落とし、乱切り
- みかん
- 2個
皮:1個分をすりおろしたもの〈トッピング用に少々取り分けておく〉と果肉をミキサーにかけザルごししておく
- 水
- 100cc
- 野菜だし
- 5g
- 塩
- 小さじ1/2
- 胡椒
- 少々
- 豆乳
- 200cc
- バター
- 20g
- 粉山椒
- 少々
- みかんの皮オイル(作り方※)
- 少々(無くてもOK)
※みかんの皮オイル…みかんの皮1個分を良く洗い、少し炙って100ccのオリーブオイルとミキサーにかけたもの。
作り方
鍋に、蕪、水に、野菜だし、塩、胡椒を加え、蓋をし中火で蕪が柔らかくなるまで煮えたら、豆乳、バターを加えミキサーにかけ、粗熱が取れたら、ミキサーにかけたみかんを混ぜ合わせ、器に注ぎ、すりおろしたみかんの皮、みかんの皮オイル、山椒をトッピングして完成。ワンポイント
◎ みかんの代わりに、りんごor柿or葡萄などで、桃orとうもろこしorマンゴーなど季節ごとのフルーツや野菜も美味!◎ 豆乳を絹ごし豆腐に代えれば、やさしい味のムースに!
◎ 塩味を蜂蜜に代え、野菜だしを生クリームに代えれば、季節満喫スイーツに!
蕪+みかんで風味豊かな上品スープに!
粗熱を取って加熱を抑えた調理で、栄養を極力摂取!
みかんには「ビタミンC」が豊富なだけでなく便秘改善の作用がある「ペクチン」も多く含まれ、さらに最近の栄養疫学研究によると、みかんの色素である「βークリプトキサンチン」には体内でビタミンAと同様の働きがあり、がん予防の可能性や、骨粗しょう症、リウマチ、糖尿病、動脈硬化になる危険性を下げるという報告もあります。 また、蕪にはデンプン分解酵素の「アミラーゼ(ジアスターゼ)」が多く含まれ、胸焼けや胃もたれの解消・予防に効果がありますが、加熱すると効果が低下するので、胃腸のことを考えるなら生のまま食べるのがオススメ。さらに、血を作るビタミンといわれている葉酸や、血圧を下げる効果があるとされるカリウムも含まれています。
今回の「蕪とみかんのスープ」は美味しく仕上げるために加熱調理していますが、健康効果を考えての場合はバターをオリーブオイルに代え、すべての材料をミキサーにかければ「蕪とみかんの冷たいスープ」としていただけます。上品で高級店のスープのようなクオリティにびっくり、ぜひお試しあれ!