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秋保~川崎の大自然を巡る
大人の癒やしドライブコース

新緑がまぶしい爽やかな季節が到来!お出かけしたい気持ちはありつつも、「人混みは避けたい」「遠出もしたいけれどまずは近場で軽く気分転換したい」「大自然に癒やされたい」という方もいるのでは? オーレ編集室では、そんな方々に今おすすめしたい「癒やしのドライブコース」をご紹介! 今回は秋保大滝をゴールにして、秋保~川崎方面をドライブしてきました。緑あふれる大自然の中で、ゆったりとした時間を過ごしてみて!

秋保~川崎の大自然を巡る
大人の癒やしドライブコース


街中からほど近い秋保エリア 
景色を楽しみながらドライブ!


仙台市の街中から出発し、まずは愛子方面へドライブ。赤レンガの外観でおなじみの「錦ケ丘ヒルサイドモール」や、今月オープンしたばかりの「錦ケ丘 アーリー迎賓館」など、目を引く素敵な建物が並ぶエリアです。 錦ケ丘を抜けるとひたすら緑!この日は快晴。青空と緑のコントラストが最高でした!しばらく車を走らせていると「秋保温泉郷」に突入。今回の目的地である秋保大滝があるのは右方向ですが、ここでは一旦「秋保ワイナリー」や観光拠点「秋保・里センター」のある左方向へ。

有名な観光スポットの一つである磊々峡でちょっと寄り道。橋の上からのぞくと、岩の中に可愛らしいハート型のくぼみが!“恋人の聖地”にも選ばれていて、男女が一緒にハートを見ると幸せになれるとか…。何か良いことがありますようにと必死にお願いしてきました。


豊かな自然とコンクリートの人工美 
「釜房ダム」から蔵王連峰を望む

秋保を南へ抜けると、いつの間にか川崎町に。道路の脇にはあちらこちらに「渓流つり」ののぼりが。ニジマスやイワナなど、釣った魚をその場でいただくこともできるとのことで、なんとも楽しそう!次来たときは必ずチャレンジしようと心に誓いました。そうこうしているうちに、目の前に現れたのは日差しを浴びて青色にきらめく「釜房湖」!穏やかな水面とその向こうに浮かぶ蔵王連峰のなんと美しいこと。海とか湖って時間を忘れてずっと眺めていられますよね。

ダムの象徴とも言える巨大なコンクリートが!タイミングが合えば放流している瞬間を見られるかも。自然の緑と巨大な人工建造物が作り出す非日常の風景をぜひ堪能して。


涼と癒やしを求めて「秋保大滝」へ
水が轟々と流れ落ちるさまは圧巻!


そのまま車は秋保大滝方面へ。“勝負の神”として知られ、羽生結弦選手などの有名スポーツ選手も参拝したことがあるという「秋保神社」や、“竹とうふ”が人気の「太田とうふ店」など、道中にも立ち寄りたくなるスポットが盛りだくさん。
30分ほど走ると、日本三名瀑の一つに数えられている「秋保大滝」入り口に到着!秋保不動尊の境内を通り抜け、森の中へ伸びていく石段を降りていくと…

出ました!「名勝・秋保大滝」!この滝見台からは、上から見下ろすようなアングルで秋保大滝を眺めることができます。秋には一帯が紅く色づき、冬は降り積もった雪と岩肌のコントラストが楽しめるなど、四季折々の景色を堪能することができますよ。
そして秋保大滝は、滝壺まで近づいて行けるのも魅力。来た道を戻って車で行くこともできますが、オーレ編集室は少し険しい山道を歩いて向かいました。運動不足のスタッフたちは足に疲労を感じましたが、普通の方であれば問題なく歩けるレベルなのでご心配なく!
歩いていると、滝の落ちる音が少しずつ聞こえてきます。そうして約20分歩いたころ、滝壺に到着!迫力満点の滝は、岩場に近づくと水しぶきがかかるほど!

轟音を立てて流れ落ちる滝、天然水のミスト、そして何より澄んだ空気。たっぷりのマイナスイオンを全身で浴びることができて、身も心もリフレッシュ!自然にめいっぱい触れ、スタッフ全員が清々しい気持ちになって帰路についたのでした。


いかがでしたか?仙台市内からはどのスポットも1時間以内で行けるのがうれしいですね。道中には人気グルメや可愛らしい雑貨などのお店もたくさん。新型コロナウイルスの影響で臨時休業しているお店や施設が多かったため今回は立ち寄れませんでしたが、落ち着いたらぜひ寄り道してみて。
外出することで気分をリフレッシュしたいけれど、まだ遠方への旅行はなかなか行けない…そんなこの機会だからこそ、宮城の自然を楽しみたいですね。地元の魅力を噛みしめつつ、のんびりドライブへ出かけてみては?

※掲載の記事は2020年05月22日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。