『JA新みやぎ』エリアの食材でつくるオリジナルレシピ！農業の新しい風を届ける、JA新みやぎ「Flag Ship」

■新みやぎレストラン
　新みやぎエリアの食材でつくるオリジナルレシピ

■こんにちは。新みやぎさんち。
　おいしい新米を届けてくれる米農家さんにインタビュー！

■新みやぎの新しいこと。
　未来の農業のために。海の豊かさを守るために。

■ただいま成長中！
　JA新みやぎの職員インタビュー

■わたしたちの活動日記
　あさひな地区の地域貢献活動についてご紹介！

■おでかけ！新みやぎ
　JA新みやぎの直売所に遊びに行こう！

■オーレ読者限定プレゼント
　おいしい「ひとめぼれ」5kgを20名様にプレゼント！

もうすぐ新米の時期ですが、今年のお米の出来はいかがですか？

　今年は日照時間が少なかったり、7月から8月に梅雨に戻ったような天気が続いたりして若干影響を受けましたが、例年と大きな変わりはなくおいしいお米が収穫できました。
　地球温暖化の影響もあり、水害の頻度が増えたように感じます。自然相手なので仕方がないのですが、日々手をかけてきたお米が一瞬で台無しになるわけですから、やはりショックは大きいですね。そうなると、その土地の気候や土壌に合ったお米の品種選定が重要になってきます。できるだけおいしいお米を多く収穫するために、日々細やかに田んぼを管理し、適した品種を見極めながらの米づくりを心がけています。

「JA新みやぎ」が誕生して約3年が経過しました。合併後に感じた変化はありますか？

　JA新みやぎ稲作生産者連絡協議会が設立され、現地検討会などに参加しています。各地区の田んぼを1年に数回視察し、より良いお米を作るために情報交換等を行っているのですが、さまざまな稲作農家の方とのつながりもでき、とても勉強になっています。また、生産資材の購入面でも、複数の農家分を効率良く共同購入することができるのでとても助かっていますね。

お米づくりで工夫していることはありますか？

　従来の肥料はプラスチックの殻で覆われており、基本的には水と土で分解されるのですが、一部はそのまま海へ流れ出る可能性がありました。そこで私は約30年前から、プラスチックごみの出ない「ペースト肥料」を使用しています。自分の田んぼからプラスチックを排出しないことで、環境にやさしいお米づくりをできているという自信があります。
　また、品種の選定で流行りに流されないことです。例えば、私が育てている「春陽」という品種。あまり聞き馴染みがないと思いますが、身体に吸収されにくいたんぱく質を含む品種であるため、たんぱく質制限を受けている方にも食べていただける体に優しいお米なんですよ。

お米を作っていて喜びを得られる瞬間はどんなときですか？

　やっぱり「おいしい」と言われることですね。家の近くの道の駅にJAの直売所があり、私のお米も販売しているのですが、買っていただいた方から「甘みがあっておいしい」という声をよく聞きます。
　私が管理している田んぼはそれぞれが少し離れており、距離的な面でも管理が大変なのですが、暑い日も寒い日も毎日、田んぼと向き合っています。自分のお米が褒められると、良いお米を届けるために積み重ねてきたことが報われたような気がしてとてもうれしいですね。

みなさまにメッセージ

　ここJA新みやぎエリアは、お米の販売高が全国のJAの中でもトップクラスを誇ります。そして特にここ大崎市は、大崎耕土として世界農業遺産にも指定されている地です。このような地で農業ができていることを誇りに、これからもおいしいお米を届けられるように頑張ります。皆さまも、ぜひおうちでゆっくり宮城のお米を食べる時間を大切にしてもらえたらなと思います。

＼米づくりに対する想いに迫る！／

JA新みやぎは、SDGs（持続可能な開発目標）の「海の豊かさを守ろう」の達成を目指しています。それに伴い、環境に配慮した米生産を推進しプラスチックごみによる海洋汚染を防ぐため、ペースト肥料を使った米づくりの実証試験を行っています。

プラスチックの殻で覆われた従来の肥料は基本的に水と土で分解されますが、分解されずそのまま河川を通して海へ流れ出る可能性もあることから、海洋汚染の一因になると指摘されていました。

5月に気仙沼市で行われた試験では、プラスチックを含まないペースト肥料を専用田植え機のタンクに入れ、苗を植えると同時に肥料を投入しました。「ペースト肥料2段施肥」にすることでプラスチックを含まず、また2段に分けることで追肥作業を省略できるというメリットがあります。

現地視察では専門の計測器で稲の葉色を測り、今後の生育の予想や病害虫防除の対応について意見を出し合いました。
JAでは今後も実証試験を行い、生育過程などを確認・検証し取り組みを拡大していく予定です。

オールマイティーな職員をめざして

JA新みやぎ築館支店
菅原陽月さん

信用渉外担当として主に外勤をしています。「おじいちゃん、おばあちゃん子」だった私にとって、祖父母と年齢の近いお客様が多いJAでの仕事はとても楽しくやりがいがあり、自分に向いている様に感じます。外勤の業務は大変なこともありますが、お客様に喜んでもらえるサービスを心がけて日々活動しています。これからもお客様への感謝の気持ちを忘れず、どの分野でも活躍できる職員になれるように頑張りたいです。

投資信託セット型定期貯金
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お客様からの言葉を励みに

JA新みやぎ涌谷支店
福本奈々さん

祖父母が農家だったことや大学で町おこし等の地域に関わる授業を受けていたこともあり、JAを身近に感じていたため入組しました。現在、共済の窓口業務を担当しています。各商品の概要など覚えることも多く大変ですが、お客様から感謝の言葉をいただくととてもうれしく、また頑張ろうと思えます。より一層自信を持って対応ができるよう、引き続き勉強に励んでいきたいと思います。