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〈オーレ編集室映画レビュー!〉
孤高の男 リーアム・ニーソン主演、世界的大ヒットシリーズ『007』の監督が放つ、タイムリミット・アクション!
『MEMORY メモリー』

© 2021, BBP Memory, LLC. All rights reserved.

オーレ読者の皆様、こんにちは。
GWも終わり数日経ちますが、無事に日常を取り戻していらっしゃるでしょうか…?
連休中はゆっくり過ごされたという方、旅行やおでかけされた方、お仕事だったという方…。様々だとは思いますが、今週末は心身を休めながら近場で映画でも楽しんでみませんか?
ということでオーレ編集室恒例!映画好きのスタッフがおすすめ映画の魅力をネタバレなしの範囲でレビューします!
今回ご紹介するのは、本日5/12(金)公開の『MEMORY メモリー』。
リーアム・ニーソン主演、世界的大ヒットシリーズ『007』の監督が放つ、タイムリミット・アクションです。
ぜひぜひチェックして、映画館へお出かけください!


あのリーアム・ニーソンが“記憶を失いゆく殺し屋”に!
『007』の監督とタッグを組んで放つタイムリミット・アクション!


アルツハイマー病で記憶を失っていくベテランの殺し屋が最後の仕事に挑む姿を描く、リーアム・ニーソン主演のタイムリミット・アクション。
ここで先にあらすじをご紹介しておきます!

【STORY】
完璧な殺し屋として、裏社会でその名を馳せてきたアレックス(リーアム・ニーソン)が、引退を決意する。アルツハイマーを発症し、任務の詳細を覚えられなくなってしまったのだ。
これが最後と決めた仕事を引き受けるが、ターゲットが少女だと知ったアレックスは、怒りに震え契約を破棄する。実はアレックスは冷酷な殺し屋でありながら、「どんな高額報酬でも、子供は絶対に殺さない」というルールを決めていた。その信念を貫くため、独自の捜査を開始したアレックスは、財閥や大富豪を顧客とする、巨大な人身売買組織の存在を突き止める。
一方、組織を追うFBIからもマークされる身となるが、アレックスはある計画を胸に、自らFBI捜査官に近づこうとする──。


【注目ポイント】
アレックスを演じるのは、スティーヴン・スピルバーグ監督の傑作『シンドラーのリスト』でアカデミー賞Ⓡとゴールデン・グローブ賞にノミネートされ名優としての地位を確立してからも、多彩かつチャレンジングなキャラクターを演じ続けてきたリーアム・ニーソン。
2008年の『96時間』からは、観る者の心を揺さぶる心情描写とダイナミックなアクションを両立できる唯一無二の存在として一時代を築き上げた。そして現在、70歳を迎えたニーソンが、アルツハイマーで記憶を失っていく殺し屋というリアリティ溢れる設定で、「子供たちを守る」という誓いのもと、一生で一度の正義を成し遂げようとする悪のヒーローに挑む。
監督は、60年にも及ぶ長い歴史と絶大な人気を誇る伝説のシリーズ『007』の『007ゴールデンアイ』と『007カジノ・ロワイヤル』を手掛けたマーティン・キャンベル。
FBI捜査官には『L.A.コンフィデンシャル』『アイアンマン3 』のガイ・ピアース、権力の頂点に立つ不動産王には、イタリアからハリウッドに進出し大成功を収めた『マトリックス リローデッド』『マトリックス レボリューションズ』『007 スペクター』のモニカ・ベルッチと豪華キャストが顔を揃える。


設定やキャスト・スタッフなど、もうこの基本情報だけでも名作の予感がしますよね!!
「さらなる見どころは?」「実際に観てどうだった?」オーレスタッフによるネタバレなし“激推しポイント”を以下徹底解説します!


〈推しポイント1〉
無敵感あふれるリーアム・ニーソン演じる殺し屋!
しかし“記憶を失っていく”という設定が加わること
ハラハラ・ドキドキの絶妙なスパイスが!

映画ファン的には、やはり第一の見どころは主演のリーアム・ニーソンの存在感ではないでしょうか。

「96時間」シリーズで“最強親父”の称号を得たリーアム・ニーソン。1952年生まれで70代に突入しましたが、この映画でも強くて渋くてカッコイイ、“完璧な殺し屋アレックス”を演じ、最強っぷりを発揮しています。
もうその佇まいだけでも無敵感あふれるアレックスなのですが、そこにアルツハイマーの進行により記憶が定かでなくなっていく設定が加わっていくことで、かなりスリリングな展開になっていきます。
めちゃくちゃ強いのに、忘れないように腕にびっちりとメモ書きしていたり、殺しの手がかりをうっかり残すミスをしたり……最強の殺し屋にあるまじき姿。この設定があるからこそ観ているこちらもストーリーが読めず、ハラハラドキドキの連続です。
そんなアレックスが、「完ぺきな殺し屋だが子どもは絶対に殺さない」というポリシーのもと、「俺より悪いやつは死んでも許さない!」というストレートな怒りを原動力に予測不可能に暴れ回りながら巨悪に挑みます。




〈推しポイント2〉
主演以外も曲者揃い!
それぞれの登場人物の信念や思惑がストーリーに深みをプラス!

“記憶を失っていく最強の殺し屋”。この設定だけでもかなりスリリングなのに、さらにガイ・ピアース扮する捜査官FBI、モニカ・ベルッチ演じる美しく謎めいた不動産王をはじめ、他の捜査官たちや仲間の殺し屋など、クセモノ揃いの登場人物がストーリーにより面白さと深みを加えてくれます。
FBIの捜査官たちも人身売買組織撲滅のために力を尽くしつつも、人身売買組織の人間達を闇に葬ろうとするアレックスを追わざるを得ません。立場は違えど、人身売買組織を許せない。その想いは同じなので、心の奥底ではつながりを見出している殺し屋と捜査官の不思議な絆は、感動的なヒューマンドラマとしての側面も。



個人的には、不動産王のダヴァナを演じたモニカ・ベルッチの美しさにノックアウトされました。
年齢を重ねた妖艶さと悪女っぷりが本当に最高!!!



ネタバレになってしますので全てはお伝えできないですが、ドキドキ→モヤモヤから迎えるラストシーンは「ええ〜!」という驚きとスカッとしたカタルシスを感じられます!乞うご期待ですよ!




映画『MEMORY メモリー』は2023年5月12日(金)公開!
ドラマティックなストーリーと壮大なアクションの融合をぜひ映画館で!

記憶を失いゆく殺し屋という独特の設定を楽しめる、アクション映画ファン必見のタイムリミット・アクション。
メガホンをとったのは、世界的大ヒットシリーズ『007』のマーティン・キャンベル監督という緊迫かつ圧巻の大作!そのスケール感溢れる映像もさることながら、派手なアクションのみならず実力派俳優達の演技のディテールにもご注目を!ぜひぜひ映画館で観るべき一作ですよ〜!

『MEMORY メモリー』

【作品情報】
監督:マーティン・キャンベル(『007 カジノ・ロワイヤル』『007 ゴールデンアイ』)
出演:リーアム・ニーソン、ガイ・ピアース、モニカ・ベルッチ
脚本:ダリオ・スカーダペイン
配給:ショウゲート
© 2021, BBP Memory, LLC. All rights reserved.
上映時間:114分


【映画公式サイト/映画公式Twitter】
映画公式サイト:https://memory-movie.jp/
映画公式Twitter:https://twitter.com/MEMORY_moviejp



【宮城県内の上映館】
TOHOシネマズ仙台 050-6868-5065
イオンシネマ名取 022-381-0708
109シネマズ富谷 0570-013-109
ユナイテッド・シネマフォルテ宮城大河原 0570-027-673
イオンシネマ新利府 022-349-5990

※掲載の記事は2023年05月02日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。