働きたい!という60歳以上の方に、臨時的・短期的なお仕事を紹介してくれる『シルバー人材センター』。
県内でも多くの方々が、長年の経験や知識を生かしながらお仕事を通じてイキイキとした毎日を送っているそう。
実はお仕事以外にも、俳句や手芸など会員同士の交流を深めるサークル活動が行われているのをご存知ですか?
その中から今回は、多賀城市と石巻市の活動の様子をご紹介。興味がわいたらまずはぜひ入会説明会へ!
シルバー人材センターとは?
●シルバー人材センターのしくみ
入会説明会を経て入会されたシルバー会員に対し、ご家庭や企業から依頼を受けたシルバー人材センターが一人ひとりの会員の適性に合ったお仕事を紹介。就業時間は多くても月10日程度以内・週20時間以下。無理のない範囲で働けるので安心! ※働き方には請負・委任と派遣があります。詳しくは説明会にてご確認ください。
60歳以上の方々の活動拠点となっている、多賀城市の「シルバーワークプラザ」。清掃などの会員活動に加えて、会員の長年の知識や経験を生かした教室やサークル活動がさかんに行われています。この日は俳句を基本から学ぶ「俳句教室」を開催。会員が自作の俳句をお互いに評価しあったり、実際に講師の方が添削指導したりなど、活動は本格的!このほかにもシルバーワークプラザでは手芸やレザークラフトなどの教室を随時開催。時には作品をイベントで販売することも。趣味や特技を持った人たちが気軽に集まって交流する場になっているのだそう。
※新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で開催しています。
石巻市では、会員が畑の一部を借りて野菜を栽培し販売する「野菜クラブ」がサークル活動から独自事業に。“安くておいしい”と大好評で、時には取り置きの問い合わせが来ることもあるほど!そのほかにも「カーブス」とコラボした健康イベントを開催するなど、ユニークな取り組みを多く行っています。お仕事においても、他センターではあまり例のない「軽度生活支援事業」を独自で展開し、要支援の方の生活サポートを会員の手によって実施。石巻市と協定を結んで空き家管理のお仕事を手がけたりと、地域とのつながりを大切にした活動を行っています。
※新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で開催しています。