新たな観光・交流の起点となる東北復興のシンボル施設が4/21（木）開業予定！
カフェやレストランに温泉も！“癒しと食”の複合施設『アクアイグニス仙台』

外観イメージ

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2022年4月21日に開業予定の『アクアイグニス仙台』オープンについて、記者発表会が開催されました。

『アクアイグニス仙台』は、東日本大震災によって被害を受けた仙台市若林区の藤塚地区に建設中。地元の方に来ていただくことはもちろん、ここまで復興したことを支援してくださった全国・海外の方に見てもらいたい、商業施設としてだけでなく未来につながる施設にしていきたいと、事業主の深松氏・立花氏から思いを述べていただきました。

『アクアイグニス仙台』周辺には「JRフルーツパーク仙台あらはま」「せんだい3.11メモリアル交流館」「かわまちてらす閖上」など、震災後に建てられた商業・体験施設が集まっています。

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外観イメージ

『アクアイグニス仙台』について

訪れる人々の心を癒す、食と人が交わる極上の空間
日本の原風景ともいえる特徴的な｢居久根（いぐね）｣のある集落として美しい景観を見せていた仙台市若林地区。今は失われてしまったその美しい風景のあった藤塚に｢治する・食する・育む｣をコンセプトに誕生するのが、｢アクアイグニス仙台｣です。藤塚の新たな営みやこれまでの文化が再び風景として紡がれる場。アクアイグニス仙台はそんな場所となることを目指しています。

アクアイグニス仙台パンフレットより

温泉棟やレストラン棟をはじめとする、7つの棟からなる複合施設

温泉

地下1,000の大深度から湧出する「藤塚の湯」。仙台市内を一望できる温泉で、夜はライトアップも。車いすの方でも入浴できる温泉もあるそう！
施設内にはライブラリーカフェを用意しており、本や写真集を見たり、お酒やオリジナルドリンクメニューを楽しんだりできるとのこと！このほかオリジナルグッズや宮城のセレクト品を販売するショップやリラクゼーションも同じ棟内にあり、至れり尽くせりです！
さらに、温泉棟は津波の発生時には避難タワーになるよう高さ15ｍの建物になっています。

カフェ

東北初お目見え！「猿田彦珈琲」が出店！席数も多くご用意しているとのこと！

マルシェ

フランス語で“絆”という意味の「リアン」が名前の「マルシェ リアン」。地元宮城の海や里で採れた新鮮な食材とその加工品を豊富に販売！四季折々の食材を楽しめます。

パティスリー・スイーツ・ベーカリー・レストラン

■パティスリー・スイーツ・ベーカリー
洋菓子の世界大会に日本代表として出場のほか、数々の優勝経験を持つパティシエ・ショコラティエの辻口博啓氏が手掛けるお店が2店出店です。辻口氏は震災直後からお菓子を子どもたちに配っていた思い出があるそう。

パティスリー／スイーツ
「コンフィチュールアッシュ」「ル ショコラ ドゥ アッシュ」
味のみならず、視覚や香りなど総合的に考えられたケーキ、焼き菓子、コンフィチュールなどが並びます。

ベーカリー
「マリアージュ ドゥ　ファリーヌ」
国産小麦で作り上げるこだわりのパンを販売。イートインもあるので、できたてのパンをその場で味わえるのが嬉しい！

■レストラン
イタリアンレストラン「グリーチネ」
イタリアの名店で修業後、東京南青山にある「リストランテ山崎」の料理長を務めた後、「アクアヴィーノ」「横須賀アクアマーレ」を手掛けた日高良実氏によるイタリアンレストラン。阪神淡路大震災の際に気仙沼の漁船が支援に来てくれたことから、子どもの食育など気仙沼の方への恩返しを行っているそう。現在は気仙沼大使にも任命されています。
店名の「グリーチネ」はイタリア語で「藤の花」。イタリアで学んだ技術で宮城の旬の食材をおいしくご提供！

和食「笠庵」
日本料理「正月屋 吉兆」で9年間修行。2004年に自身のお店「賛否両論」を東京・恵比寿で開いた笠原将弘氏。「賛否両論」は現在最も予約の取りにくいお店の一つとして有名です。

「笠庵」では、宮城の食材を使用したコース料理のほか、和食を身近に感じてもらいたいとの思いから、家族でたのしめるカジュアルな料理を今後提供していくそう。

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『アクアイグニス仙台』は脱炭素化の実現に向けて、地中熱や温泉、ボイラーの廃棄熱などの熱を蓄えて利用するシステムを導入している環境に優しい施設でもあります！
友だち同士、ご家族など、どんな方でも楽しめそうです！オープン予定は4/21㈭です！ぜひ足を運んでみてくださいね！

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施設概要