JimoTopics
—地元のメディアを深掘り！—

ニュースから生活に役立つ情報まで
日々、「チャージ」してもらいたい

［オーレweb限定版］

(左から)　　　　　　　　　　　　
東日本放送アナウンサー　　　　
野口 ちひろさん
［チャージ！月～水曜担当キャスター］

東日本放送アナウンサー　　　　
上野 比呂企さん
［チャージ！月～木曜担当キャスター］

「チャージ！」に込められた
視聴者への思い

—上野さん　この番組はニュースがメインですが、視聴者の方々が「これお得だな」と感じていただけるような話題も発信していくことが特徴です。ニュースに加え、一緒にお得な情報も「チャージ」して欲しいという思いが、番組名に込められています。ニュースもお得な情報もお届けする番組はなかなか無いと思いますよ。

アナウンサーを目指したきっかけ

—上野さん　私は自分の声を使う仕事、人に喜んでもらえる仕事がしたいと考えていて、アナウンサーを目指し、最初は青森のテレビ局に入局しました。それから自分を挑戦の場に身を置いてがんばりたい、東北の拠点である宮城で働きたい、という気持ちから転職して東日本放送に。

—野口さん　私はアナウンサーを志望したのは遅めです。高校まで13年間続けていたクラシックバレエを辞めて、大学に入学したのですが、やりたいことが見つからない状態でした。ただ、バレエのように、何かを表現する仕事がしたいという漠然としたイメージだけはありました。そんな時に始めたテレビ局のアルバイトで、アナウンサーの方が話す内容やそれをどう伝えるかを何時間も前から考えて、生放送の本番で原稿を読んでいる一連の仕事を近くで見ていくうちに、それまでのアナウンサーのイメージががらりと変わって、これも表現する仕事なのではと気づき、アナウンサーを目指しました。新卒で受けた東日本放送から内定をいただき、現在に至ります。

視聴者に寄り添う
情報を届けるために

—野口さん　午前中に外で取材、午後は社内で取材内容を基に原稿を作って番組に臨みます。現場に行くと、「アナウンサーって取材もするのね」と驚かれることも。現場の空気感や言葉のニュアンスなどを自ら感じ取ることで伝え方も変わってくるので、番組を作る上では重要です。時間が合わなくて他の人が取材してきた内容で原稿を作るときもあります。その時も空気感やニュアンスなど、現場にいないと分からないようなことは細かく聞き取るようにしています。

—上野さん　アナウンサーの仕事のほとんどは事前の準備ですが、本番中は生放送ならではの空気感や瞬発力も大切にしています。また、番組内で発するコメントについても、宮城に住む1人として感じたことを発信していくように心がけています。

—野口さん　私たちはコメンテーターではないので、視聴者の方が疑問に思うことや、共感できることは何かを常に考えています。

お互いのイメージや、
アナウンス部の雰囲気は？

—上野さん　野口さんは報道歴3年目ですが、成長を日々感じています。ニュースの間のちょっとした一言にもそれが見えていて、放送中助けられることも。

—野口さん　上野さんは頼もしくて、思ったことをそのまま言える存在。後輩が成長するためにできることは何かを考えていて、尊敬しています！アナウンス部内はみんな仲良し。入社当時はぎすぎすしてたらどうしよう、と不安でした。でも皆さん優しくて、今では家くらい安心する場所に。

—上野さん　アナウンス部は15人中7人が20代ということもあって活気がありますし、先輩方が話しやすい雰囲気を作ってくれているのでありがたいです。今はみんなで集まっての食事はできていないのですが、去年は部内で芋煮会を開催するなど、年代関係なく仲が良いです。

休日の過ごし方は？

—野口さん　食べること、お酒を飲むことが大好きなので、美味しいものをよくネットでお取り寄せしています。また、アナウンサーは体力も必要な仕事だと思うので、睡眠時間を長めに取ったり体のケアをしたり、それに加えて部屋の掃除をすると1日終わってしまうことも。

—上野さん　本当は旅行が趣味で、たくさんの国に旅行に行っていました。このような状況なのでどこにも行けないのが辛いです…。最近は健康管理という意味も込めてジョギングを始めました！汗を流すのが気持ちよくて、月に150ｋｍ程、毎日欠かさず走っています。

番組について一言

— 野口さん　長く愛されるように、スタッフ全員でよりよい番組にしていきます。取材の中で素敵な出会いがあれば良いなと思います。見かけた際は気軽にお声がけください！

—上野さん　「チャージ！」は放送開始から1年半と若い番組。今後もニュースや、お得だなと感じる情報をお届けしていきます。番組を続けられるのも見てくださっている皆さんのおかげです。これからもよろしくお願いいたします。