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今月のオススメ映画をピックアップ!
『MOVIX仙台』にて、話題の映画を続々公開中!

『MOVIX仙台』では、話題の映画を続々公開中!
大きなスクリーン。迫力の音響。友人と、家族と、その場にいるみんなと感動や笑いを共有できるかけがえのない時間。やっぱり映画館で観る映画って良いですよね。ぜひ、劇場で映画をお楽しみください!
今月のおすすめ作品3つをピックアップしてご紹介します。



【6月2日(金)公開
怪物

©2023「怪物」製作委員会


日本最高峰の才能が集結し描き上げるのは──怪物。

『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールに輝いた是枝裕和監督が、「今一番リスペクトしている」と熱く語る脚本家の坂元裕二と初タッグを組むという、監督自身と映画ファンの夢を叶える企画が実現した。坂元は映画『花束みたいな恋をした』やTVドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などで圧倒的な人気を博す、新作が待ち望まれる脚本家だ。是枝監督が他者に脚本を委ねるのは、デビュー作『幻の光』以来となる。また、音楽は『ラストエンペラー』や『レヴェナント:蘇えりし者』など、海外でも第一線で活躍した坂本龍一。映画史上、最も心を躍らせ揺さぶる奇跡のコラボレーションが、ここに結実した。

舞台は大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたち。それは、よくある子供同士のケンカに見えた。しかし、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した─。

出演は、安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子ら変幻自在な演技で観る者を圧倒する実力派と、二人の少年を瑞々しくかつ情感豊かに演じる黒川想矢と柊木陽太。その他、高畑充希、角田晃広、中村獅童など多彩な豪華キャストが集結する。

いったい「怪物」とは何か。
登場人物それぞれの視線を通した「怪物」探しの果てに、私たちは何を見るのか。
その結末に心揺さぶられる、圧巻のヒューマンドラマ。

【STORY】

ある嵐の朝、子供たちが姿を消した──。

その町は、山を背後に大きく澄んだ湖を望む郊外に位置していた。数年前には、市の合併の影響から町の中を通っていた路線が廃線となり、錆びた線路と緑に覆われた駅が打ち棄てられ、それもすっかり馴染んでいた。ある夜、自宅のベランダから雑居ビルの火災を見ていた麦野早織(安藤サクラ)は、「豚の脳を移植した人間は? 人間? 豚?」と、11歳になる息子の湊(黒川想矢)から奇妙な質問をされて戸惑う。担任の保利先生(永山瑛太)が、そういう研究があると話したという。夫を事故で亡くしてから湊と二人で暮らす早織は、スニーカーの片方がなくなったり、水筒から泥水が出てきたりする近頃の湊が気がかりだった。

ある夜、早織が帰りの遅い湊を車で捜し回ると、廃線跡の暗いトンネルの中にいた。湊はまるで誰かと待ち合わせているかのように、スマホの懐中電灯の光をかざし、「かいぶつ、だーーれだ」と呼び掛けていた。早織の車に乗り込んだ湊は走行中に突然、ドアを開けて外へ飛び降りる。幸い軽い怪我で済み、脳のCT検査も異常はなかったが、湊は「湊の脳は豚の脳と入れ替えられた」と保利先生に言われたと涙ぐむ。

翌日、早織は伏見校長(田中裕子)に、湊が保利からモラハラを受け、挙句の果てに殴られたと訴える。校長はメモを取るがどこか気もそぞろで、教頭の正田(角田晃広)と学年主任の品川が現れると帰って行く。教頭は憮然とする早織に、校長は先日まだ幼い孫を亡くし、その用件でと説明する。

1日経って学校から呼ばれた早織は、保利の謝罪を受ける。だが、保利は明らかに嫌々という態度で、「誤解を生むことになって残念だ」と述べる。早織は誤解ではなく事実だと詰め寄るが、校長も暴力ではなく「教員の手と麦野君の鼻の接触があった」と報告書を読み上げる。

数日経っても沈んだままの湊を見て、早織は再び保利と対峙する。すると保利は早織に「あなたの息子さん、イジメやってますよ。家にナイフとか凶器とか持ってたりしません?」と言い放つ。早織は怒りに震えながら帰宅するが、湊が着火ライターを持っているのを見つけ不安に駆られる。思い切って湊がイジメているという星川依里(柊木陽太)を訪ねると、星川の腕には火傷の跡があった。だが、星川は校長たちに、湊にイジメられたことはないと証言し、さらに保利が湊を叩いていると告げる。

数日後、小学校の集会室に保護者が集められ、保利が暴力を認めて謝罪し、地方新聞でも大々的に報じられる。すべては幕を下ろした──早織は、そう思っていた。

ところが、巨大な台風が近づく朝、突然湊が姿を消す──。







【6月9日(金)公開
リトル・マーメイド

©2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.


アンデルセン童話を原作とする1989年製作の名作ディズニーアニメを、
「シカゴ」の名匠ロブ・マーシャルのメガホンで実写化したミュージカル映画。

『美女と野獣』『アラジン』のディズニーが、あの不朽の名作『リトル・マーメイド』を全世界待望の実写映画化!
世界中から愛され続けている人魚姫アリエルを演じるのは、期待の新人ハリー・ベイリー。 アカデミー賞Ⓡに輝く「アンダー・ザ・シー」などで知られるディズニー音楽のレジェンド、アラン・メンケンと『モアナと伝説の海』の楽曲を手掛けたリン=マニュエル・ミランダの黄金コンビにより、 ディズニー・ミュージカルの新たなる金字塔が誕生する。  


【STORY】

美しい歌声をもち、人間の世界に憧れている人魚アリエル。掟によって禁じられているにも関わらず、ある日彼女は人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいというアリエルの思いは、もはや抑えきれなくなる。そんな彼女に海の魔女アースラが近づき、恐ろしい取引を申し出る。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった 。




【6月9日(金)公開】
水は海に向かって流れる

©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社


田島列島の傑作漫画が主演 広瀬すず ✕ 監督 前田哲で映画化!
シェアハウスを舞台に《年の差10歳》の2人が綴る、爽やかな“ときめき”と“感動”の物語

26歳のOL・榊さんと高校1年生の直達を中心に、曲者揃いのシェアハウスの賑やかな日常を描いた本作は、圧倒的支持と高い評価を集める田島列島の同名漫画の映画化。
過去のある出来事から「恋愛はしない」と宣言する主人公・榊千紗を演じるのは、広瀬すず。国民的女優として常に飛躍をしてきた彼女が、感情を表に出さないクールなオトナ女子役で、新たなステージに挑む。榊さんに淡い想いを寄せる直達役に抜擢されたのは、若手期待の俳優・大西利空。『キングダム』シリーズで主人公・信の幼少時代を演じるなど確かなキャリアを積み上げ、満を持して等身大の高校生役を演じる。直達の叔父・茂道(通称:ニゲミチ先生)役には、高良健吾。ユーモア溢れる脱サラ漫画家を抜群の存在感で魅せた。直達に想いを寄せ、榊さんに対抗心を燃やす同級生・楓役を初々しく演じたのは、『かがみの孤城』で一躍脚光を浴び、本作が長編実写映画初出演となる當真あみ。さらには、戸塚純貴、勝村政信、北村有起哉、坂井真紀、生瀬勝久らが会話劇を盛り上げる。
監督は、『そして、バトンは渡された』の前田哲。心の揺れ動きや溢れ出る感情を丁寧に映し出した。主題歌はスピッツが担当し、本作のために書き下ろされた新曲「ときめきpart1」が、登場人物たちの心情に寄り添い、この物語を一層彩っている。10歳年下の直達のまっすぐな想いが、榊さんの止まっていた時間を動かしていく――。


【STORY】

この雨の日の出会いが、世界を変えたー

通学のため、叔父・茂道の家に居候することになった高校生の直達。だが、どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊さんだった。案内されたのはまさかのシェアハウス。いつも不機嫌そうにしているが、気まぐれに美味しいご飯を振る舞う26 歳の OL ・榊さんを始めとし、脱サラしたマンガ家の茂道(通称:ニゲミチ先生)、女装の占い師・泉谷、海外を放浪する大学教授・成瀬)…と、いずれも曲者揃いの男女5人、さらには、拾った猫ミスタームーンライト(愛称:ムー)をきっかけにシェアハウスを訪れるようになった直達の同級生で泉谷の妹・楓も混ざり、想定外の共同生活が始まっていく。そして、日々を淡々と過ごす榊さんに淡い想いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女との間には、過去に思いも寄らぬ因縁が……。榊さんが恋愛を止めてしまった《本当の理由》とは・・・?



3月13日(月)以降の感染予防対策の取り組みについて

松竹マルチプレックスシアターズでは、お客様の健康と安全を考慮し以下の感染予防対策を実施しております。
ご来場いただくお客様におかれましては何卒ご理解の上、ご協力をお願い申し上げます。


【お客様へご来場にあたってのお願い】
政府の「マスク着用の考え方の見直し等について」を受けて、2023年3月13日(月)からの
マスク着用は個人の判断に基づき任意とさせていただきます。なお、発声・応援を伴う特別な上映形態では引き続きマスクの着用が必要となりますのでご了承ください。
●咳エチケット・大きな声での会話等、周囲のお客様へのご配慮にご協力ください。
●体調が悪い場合の入場はご遠慮ください。

【劇場内での取り組み】
●劇場スタッフはマスク着用を継続いたします。
●劇場の空調設備につきましては、「興行場法」に基づく各都道府県の厳しい換気基準をすでにクリアしております。劇場内では空調設備を稼働させ、外気を取り入れ適切な換気・温湿度の調整を行っております。
●劇場内にお客様の体表面温度の非接触測定を行うサーマルカメラを設置いたします。

●劇場内に速乾性擦り込み式手指消毒剤を常備しております。
●券売機タッチパネル面は定期的に清掃除菌を実施いたします。

今後も政府や関係省庁、自治体などからの新たな情報発表、感染拡大の動向や専門家の知見等を踏まえ、必要に応じて対策の追加及び変更を行う場合がございます。
ご来場いただくお客様におかれましては、何卒ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

(株)松竹マルチプレックスシアターズ

MOVIX仙台

TEL/
050-6865-6205

※掲載の記事は2023年05月18日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。