個性派そろえました!
行ってみたい!宮城県内のすべり台〈第二弾〉
読者の皆さまお待たせしました。今回のオーレWEB記事では、“あの企画の第二弾”をお届けします。
そう!まさかの…
「すべり台特集」です!
もはや私がすべり台で遊んできたブログでしかないこの企画。
編集会議で通ったことすら半分奇跡のようなものでしたが、なぜか第一段公開から約半年後のGW前後に再びオーレWEB閲覧ランキングTOP5に返り咲き(第一段の記事はこちらから)。
予想外の人気を発揮し、なんと今回第二弾実施にまで至りました。
今回も実際に宮城県内の公園を巡り、大人をも惹きつける魅力的なすべり台を見つけてきました。
それでは早速ご紹介していきます!
※情報は記事掲載時点のものです。社会情勢により営業休止や営業時間が変更している場合がございます。事前にお確かめください。
すべり台界の異端児!?『向山中央公園』
すべり台×ジャングルジムで二度楽しい!
まず最初に向かったのは太白区にある『向山中央公園』。
坂道を上っていった先に位置しており、広々とした敷地内には見たこともない珍しい大型遊具が!
長い!でかい!すごい楽しそう!
とてつもなく長い遊具が、公園の端から端までジャックしています。
アスレチック…と呼ぶのが妥当でしょうか。こんな遊具、初めて出会いました。
うんていやタイヤでできた橋など、ワクワクしてくる仕掛けがいっぱいです。
さて、大本命のすべり台はというと…
なんだこれ!!!!!!
大型遊具の奥でひときわ存在感を放っているすべり台。
長さもさることながら、コンクリートで囲まれた巨大な穴にダイブする“すり鉢状”のつくりがかなり個性的!
シンプルなのに強烈なインパクトを与えるビジュアルです。
(ちょっとした珍スポットではないか?)
しかもすべり台をすべるためには、真っ赤なジャングルジムを登る必要が。
登った後に、穴へ落ちていく。
矛盾をはらんだつくりが、なんだかこの世の中を象徴しているようで大人の心を惹きつけます。
オンリーワンの個性派すり鉢タイプ
個性度★★★★★
爽快度★★☆☆☆
スピード★★☆☆☆
すべるためには、まずジャングルジムを攻略せねば!早速よじ登ります。
登ってみて分かったが、このジャングルジム、バーの間隔が広い。なかなかに体力を使います。
(小さなお子さまは手が届かないかもしれないので、十分注意してくださいね!)
いざすべり台まで到達すると、下から見るより高い気がする!
すべってみると長さの割にそこまでスピードは出ず、足を使って少しずつ滑っていくような感覚。
とは言え、大人になってからのすべり台は、体重が増えてる分加速もしやすいので、手と足でブレーキをかけられるように注意してくださいね。
ちなみにこの日は最高気温30度越えの真夏日。立っているだけでじんわり汗ばんでくる暑さの中、銀色に輝くすべり台の斜面はかなり熱せられていました…!
夏におでかけ予定の方は、熱中症対策を万全にして遊んでください。
そして、すべり降りた先の砂場には冒険心をくすぐるトンネルが!
すべり終わった後までとことん楽しませてくれるすべり台、この公園の設計者はとてつもない遊び心とサービス精神がある人物に間違いありません。
ちなみに、すべり終わった後は地上に戻るための階段などはなく、ボルダリングのようなブロックをよじ登るか、上からぶら下がったロープをつたって登っていくか、このトンネルをくぐっていくかになります。ちょっとハード!
2種のすべり台が楽しめる『角田市台山公園』
続いて向かったのは角田市にある『角田市台山公園』。
こちらの公園は宇宙関連施設が併設してあり、なんと実物大のロケットの模型があるのです!
その他、テニスコートやバーベキュー広場もあり、憩いの場としてはもちろんさまざまなレクリエーションが楽しめる場にもなっています。
開放感バツグン!ジャンボローラー
ロング度★★★★☆
爽快度★★★★☆
スピード★★★☆☆
まず最初に紹介するのはこちら。
見てください!カメラに収まりきらないこの超ロングコース!
小高い丘からゆるやかな傾斜で続く、ローラータイプのすべり台です。
私が幼少期の頃はローラータイプって全然見かけなかったのですが、宮城県内には多い印象。
ふつうのすべり台と違って特別感があってドキドキワクワクしますよね!
下から見るとこんな感じです。
カーブがほとんどなく高低差もゆるやかな割には、実際すべってみると意外にスピーディー!
個人的にはこれくらいのスピード感が、怖くもなく、でも爽快感もしっかりあってちょうど良いかも。
すべり終わった後もしばらくカラカラと回り続けるローラーが、余韻を残します。
続いてご紹介するのはこちら、たこをモチーフにした可愛らしいすべり台です。
ちょうどたこさんの口からすべり降りるデザインになっていて、巨大たこから逃げ出す大脱出劇を疑似体験できます。
たこつぼからにょろにょろと伸びる足も一種の遊具のようで、またがったり、乗り越えたりが楽しい。
たこつぼそのものもトンネル仕様。どうしてこう秘密基地っぽい雰囲気というのは、心をくすぐるのでしょうか!
すべり口から覗くとこんな感じ。ちょうどたこさんの口から覗いてる状態です。
距離が短いため、スピード・爽快度ともに低めではありますが、このくらいが気軽に楽しむにはベストですね。
(むしろ今までのすべり台が長すぎた!)
『角田市台山公園』には他にもスペースシャトルのような宇宙テイストの遊具があり、ちょっとした異世界感を味わえます。
ぜひこちらもチェックしてみてください。
いかがでしたか?宮城県内には魅力的なすべり台がたくさんありますね。
引き続き素敵なすべり台を求めて、リサーチを続けたいと思います!
皆さまもぜひ足を運んでみてください。
ただし!くれぐれも熱中症にはお気を付けください。水分補給をしっかりして、日陰で休憩を取りながら楽しみましょう!
※情報は記事掲載時点のものです。社会情勢により営業休止や営業時間が変更している場合がございます。事前にお確かめください。