話題の冷凍食品専門店「TŌMIN FROZEN」 産地の鮮度そのまま!常識を超えるおいしさとワクワク感を体験しよう
ここ最近、外出自粛やテレワークなど生活スタイルの変化で、冷凍食品の人気が急上昇しているそう。
お手軽で便利なことはもちろん、実は最近の冷凍食品、びっくりするほど美味しくなっているそうなんです!
今回はそんな冷凍食品業界の中でも、最先端の技術でメディアでも話題を集めている“冷凍食品のセレクトショップ”をレポートします。
「こんなものまで冷凍できるの?」という驚きがたくさん!
知らないともったいない!進化した冷凍食品の世界をご紹介します。
東北初出店!話題沸騰の冷凍食品専門店
TŌMIN FROZEN(トーミンフローズン)仙台富沢駅前店
「凍眠」とは!? 「冷凍=低品質」のイメージを覆す画期的技術「凍眠」
お肉やお魚、名店の料理、スイーツなど200種類ものラインナップ!
全国各地の名物や旬の味わいをお気軽にご家庭で!
「すごい」の声しか出ない!人気商品を実食レポ!
SDGsに貢献できる「凍眠」商品! 私達も食べて応援しよう!
東北初出店!話題沸騰の冷凍食品専門店
TŌMIN FROZEN(トーミンフローズン)仙台富沢駅前店に行ってきました!
2022年2月11日に仙台市地下鉄「富沢駅」の目の前にオープンした「TŌMIN FROZEN(トーミンフローズン)仙台富沢駅前店」。
画期的な冷凍技術「凍眠」で凍らせた冷凍食品のセレクトショップで、オープンから2カ月経った今も、頻繁にテレビや雑誌などメディアで紹介されるなど大注目のお店なんです。
「TŌMIN FROZEN」は2021年に横浜で誕生した冷凍食品専門店。「とれたて」「作り立て」をコンセプトに、食のプロがこだわりぬいた味わいを家庭で気軽に楽しめるよう、急速冷凍機「凍眠」で凍らせた食品のみを取り扱っています。
こちらの仙台富沢駅前店は横浜店に続く2号店とあって、オープン前からかなり話題を集めていました。
地下鉄「富沢駅」を出たらもうすぐ目の前なのでアクセスも便利です!
「凍眠」とは!? “おいしいまま眠らせる”!
「冷凍=低品質」のイメージを覆す画期的技術
冷凍食品ってレンジでチンするだけですぐに食べられて便利。でも「味はやっぱり劣るよね…」というのがこれまでの冷凍食品のイメージだったのではないでしょうか?
そんな「冷凍=低品質」の思い込みを覆したのが、冷凍食品業界に革命を起こした「TŌMIN FROZEN」の「凍眠(トーミン)」。
ハイエンド凍結機メーカーとして30余年の実績を持つ株式会社「テクニカン」の山田社長が開発した、画期的な冷凍技術なんです。
通常、冷凍のお肉やお魚を解凍すると、赤い血のような液体が出てきますよね。これは「ドリップ」と呼ばれるもので、冷凍によって食品の細胞が壊され、流れ出た水分。ドリップには旨味や栄養素が含まれているため、これらが流れ出た後の魚や肉はうまみが少なく、食感が悪くなってしまうのだそう。
一方、「凍眠」とは、「液体凍結」という特殊な冷凍技術。通常の急速冷凍は「冷たい空気」で凍らせますが、「凍眠」はマイナス30度の液体アルコールで凍らせます。液体は気体よりも熱伝導率が良いため、一般的な急速冷凍の約20倍の速さで凍らせることができるのだそうです。
急速冷凍することで食品へのダメージを大幅に低減し、解凍時に「ドリップ」もほとんど流れ出ないため、旨味を逃がさない、食品の細胞も壊さない、作り立てをそのまま眠らせてしまうことができ、「美味しいものを美味しいまま」「産地の鮮度のまま」私たちの食卓に届けることが可能になったそうです。
水産のプロも食肉のプロも、「冷凍しているかどうか分からない」と大絶賛するほどのクオリティだそうですよ!
お肉やお魚、名店の料理、スイーツなど300種類ものラインナップ!
全国各地の名物や旬の味わいをお気軽にご家庭で!
広々とした店内には、なんと33台の大きな冷凍ショーケースがずらり!肉や魚をはじめ、和洋中の総菜、お弁当やお寿司、スイーツ、搾りたて生酒など全国の「旨いもの」をセレクト。「凍眠」で凍らせた冷凍食品が約200種類揃います。
冷凍ケース間の通路も広いので、ベビーカーでも余裕でお買い物できますよ。
お店に入ってすぐのスペースには、地場産直野菜や果物のコーナーもあります。
各カテゴリーごとに、産地の美味しさをそのまま眠らせた逸品が並びます。その一例をご紹介していきますね!
スタッフイチオシ!
メディアでも大注目&大人気の冷凍握り寿司!
数ある商品の中でも、特に注目を集めているのが 寿司職人の握り冷凍寿司!
スタッフの方によると、オープン以来、売れ筋上位の大人気商品だそうです。
テレビやメディアでも何度も取り上げられてきた、「凍眠」ならではの技術が光る逸品です。職人がひとつひとつ丁寧に握った握り鮨を冷凍できるなんて、本当に夢のよう!
気になるお味は実食レポをご参照ください!
おもてなしにも利用できるので常備しておくのもよさそうですね。
旬の美味しさをそのままに!
バツグンに鮮度が良い魚介類・水産加工品
こちらもスタッフイチオシの「一本釣り戻りカツオ」。
秋に旬を迎える、脂が濃厚にのった戻りカツオ。1番美味しい時期に、おいしいまま急速冷凍したこちらの商品、とにかく一度食べてみて欲しい逸品だそうです!
解凍方法は、袋ごと氷水に漬け、低温で1時間半程度かけてじっくり解凍するのだそう。実はこちら、個人的に購入し、後日いただいたのですが、本当に解凍後のドリップがまったくなく、しかも生臭さも変色も一切なし!!旬の脂が乗った戻りカツオが口の中でねっとりととろけて、至福の味わいでした。
こちらは「凍眠ホタルイカ」。富山湾でとれた新鮮なホタルイカを刺身用の鮮度で産地凍結。身質も「プリップリ」です!
これまでは富山でしか食べられなかった鮮度感のまま、ご自宅でお楽しみいただけます。
「富山湾の宝石」と称される「しろえび刺身」。希少価値が高く高級品とされる富山湾の白海老を手剥きしてすぐに冷凍した逸品です。
他にも本マグロや漬け丼の具、焼き魚や南三陸のほや塩辛、湘南生しらすなど、鮮度抜群の旬の美味しさが揃っています。
松阪牛から新鮮なホルモン各種、生ソーセージ…
精肉・加工肉コーナーも種類豊富!
お肉や肉加工品も種類豊富で、見ているだけでワクワクしてきます!
まずは1番に目を引いたのは、最高級牛肉の松阪牛!ステーキ、肩ロースすき焼き肉、モモバラ焼肉用などが揃います。
他、山形牛などのブランド和牛も豊富にラインナップ。
新鮮さが命のホルモン各種も勢揃い!希少なお肉の部位もお好みで!
ホルモン好きにはたまらないラインナップですよね。
「横浜ベーコン」や「横浜生ソーセージ」をはじめとした添加物不使用のベーコン・ソーセージ、その他、ハンバーグ、テリーヌ、パテ・ド・カンパーニュなど肉加工品も豊富!
お馴染みの利久の牛たんも取扱中!「凍眠」で冷凍した牛たんは通常の冷凍牛たんと格段に味が違うそうなので、ぜひ食べ比べてみて!
横浜中華街の老舗「萬珍樓」の中華や、
京都の人気店の「お好み焼き」など名店の味もラインラップ!
明治25年から続く横浜中華街の名店「萬珍樓」の中華料理がズラリ!
お店の人気メニューである焼きそばやエビチリ、餃子、酢豚、炒飯、杏仁豆腐などがズラリ!自宅にいながらにして名店の味が遜色なく愉しめます。
こちらは、京都の鴨川沿いにある人気のお好み焼き店「夢屋」の商品。1枚ずつ丁寧に手焼きした逸品です。
解凍するとふわふわ食感のおいしさになりますよ!(詳細はのちほどの実食レポで!)
そのほか、スイーツや旬のフルーツ、日本酒まで!
こちらは大人気のカタラーナ。溶けきる前に半解凍でいただくのがおすすめなのだそう。急速冷凍しているので氷の結晶ができず、半解凍でもシャリシャリせずにスプーンが「す・す・すぅ〜!」と入っていくのだそう!
やみつきになる美味しさと食感とリピーター続出なのだとか。
福島産の美味しい完熟桃は、コンポートではなく桃本来の甘みのまま急速冷凍されています。8月から9月にかけて次々に旬を迎える複数の品種をこうして一度に楽しめるのも冷凍ならではですよね。
こちらは冷凍日本酒「南部美人」。なんと日本酒も冷凍なんです!
これまで蔵元ツアーなどでしかなかなか飲む機会がなかった搾りたての生酒を瓶詰めして急速冷凍させているんですって。
こうすることで「しぼりたてのお酒」の味をお届けできるようになりました。まるで蔵で飲むかのようなしぼりたてのフレッシュな風味とキレの味わいを楽しめるそうですよ。
その他、お弁当やお惣菜、一人鍋セット、生蕎麦など様々な冷凍品を販売。
そばつゆもバラエティーに富んでおり、本当に無限に楽しみ方が広がるラインナップでした!
ここまでご紹介した商品は、なんとほんの一部なんです…!
店内にはまだまだ気になる逸品がずらり!想像していた以上にたくさんの魅力的な商品が店内に所狭しと並んでいて、目移りしちゃうこと必至です。
私も個人的にいくつか購入しましたが、財布の紐が緩みっぱなしでした…!
ぜひ実際にお店に足を運んでお気に入りの味わいを見つけてください!
「すごい」の声しか出ませんでした…!
「TŌMIN FROZEN」人気商品を実食レポ!
それではここからは、特にお勧めしたい人気商品を実食レポを交えご紹介していきます!
新鮮さと食感そのまま!
寿司職人 本気の冷凍握り寿司
まずは、横浜の寿司職人が本気で握ったこだわりお寿司。テレビやWEBでもたくさん紹介されている大人気商品です。
「シャリとネタをどうやって解凍するんだろう?うまく解凍できるのかな?」とドキドキだったのですが、そんな心配は杞憂に過ぎませんでした。
解凍方法はレンジ+お湯、自然解凍+お湯の2つがあり、オンラインショップでも動画などで確認することができます。今回は自然解凍+お湯でいただきました!
こちらが解凍したお寿司! 変色もドリップもない美しさに驚きです!しっとり艶々のネタがおいしそう!
実際にいただくと、新鮮なネタはさることながら、モチモチのシャリに驚きます!
「冷凍だとお米がパサパサになってしまい、酢飯本来の旨みを感じられないんじゃないかな?」と心配していたのですが、ふっくらもっちりのお米の食感。ネタの食感や歯ごたえもそのまま再現されています!
事前に冷凍のお寿司だと言われなければ絶対に気づかれないほどのくオリティです。
横浜中華街の作りたての味がご自宅で!
萬珍楼 五目焼きそば
明治25年から続く横浜中華街の老舗「萬珍樓」の五目焼きそば。知る人ぞ知る名店の味がご家庭で楽しめます!
こちらはレンジで10分温めるだけで完成です。
このプリップリの具材をご覧ください!
北海道産ホタテや和豚もちぶたの叉焼などの贅沢な食材がふんだんに。
食材の旨味や繊細な風味がまったく損なわれておらず、まさにお店で食べているかのような本格的な味わい。香ばしく焼いた麺のパリパリ感までしっかり味わえるのが驚きです。
京都の人気店のふわふわ食感を完全再現!
「夢屋」のお好み焼き
京都の観光名所、鴨川沿いにある人気のお好み焼き店「夢屋」の味をご家庭で楽しめるとあって人気の商品。
レンジで温めると、ふわっふわ感と厚みが出てビックリ!
付属のソース、鰹節、青のりをたっぷりかけていただきます。
ご覧ください、この厚み!
卵、山芋をふんだんにしようしたふわふわ食感が完全に再現されています。
冷凍のお好み焼きというと、なんとなくベチャッしているイメージがあったのですが、こちらは冷凍とは信じられない食感とボリュームです。
ふわっとした生地にキャベツの甘さ、そして旨味の効いた具をしっかり味わうことができて感動のおいしさでした!
お酒好きには、個人的に1番のオススメ!
産地でしか食べられない抜群の透明感「湘南生しらす」
かながわブランド認定品の湘南生しらすです。
地元でも限られた時期にしか食べられない希少品ですよね!それがいつでも購入できちゃうなんて…!
通常の冷凍だと、解凍時には色味が変わってしまって鮮度が落ちてしまうところ、この生しらすは船上での素早い処理と、水揚げ当日の「凍眠」冷凍によって、まるで水揚げ直後のような鮮度感をご家庭で楽しめるそうです。
解凍すると、産地でしか見ることができない、キラキラと透明なシラスになりました!解凍されていくに従って、みるみる透明になっていく様に感動すら覚えました。
初めての「生しらす」をいただきました。醤油にちょんとつけて、口の中にほおばると、むっちり、ねっとりとした甘みと芳醇な磯の香り、新鮮さゆえのほろ苦さ、そしてコクのある旨みが口の中に広がります。
お酒が大好きなので、これは本当に感動の美味しさでした。個人的には、晩酌のお供にぜひ試してほしい逸品です!
(個人的にホタルイカのお刺身も購入したのですが、ホタルイカとこの生しらすが無限にお酒が飲めます…)
SDGsへの貢献にもつながる「凍眠」の技術商品!
社会貢献に想いを馳せながら、食べて応援しましょう!
いかがでしたでしょうか?
以上、話題の「TŌMIN FROZEN(トーミンフローズン)仙台富沢駅前店」をご紹介しましたが、ここでは紹介しきれいほどにたくさんの商品があって、一部しかお伝えできなかったことが残念なほど魅力的な店舗です。
また、ここでお伝えしておきたいのが、商品のおいしさはもちろんのこと、「凍眠」の技術がSDGsなど食品ロスをはじめとした大きな社会貢献につながっていく可能性を持っているということなんです。
従来の冷凍技術では味の劣化から賞味期限をあまり長く設定できなかったものも、凍眠で凍らせた食品であれば味の劣化が抑えられる上に長期保管が可能になります。
賞味期限の短いもの、傷みやすいと言われていたものまでが急速冷凍可能になれば、食品の廃棄ロスの低減にもつながりますよね。
また、長期保管ができることで日々の配送頻度を減らすこともでき、輸送による環境負荷への軽減も期待できます。
さらに、こうした技術がもっと拡大していけば、いずれは発展途上国に向けた生鮮食品の支援などの可能性も広がっていき、貧困をなくす、飢餓をなくすなどの社会貢献も夢ではないかもしれません。
日本の豊かな四季に彩られた旬の美味しさ、研鑽を積んだ職人たちによる名店の美味しさをそのまま味わえることに感謝しつつ、そうした社会貢献にも少し目を向けながら応援していきたいお店だと感じました。
ぜひ皆様も実際に足を運んで、進化した冷凍食品の世界に触れてみてください!