entertainment

今月のオススメ映画をピックアップ!
『MOVIX仙台』にて、話題の映画を続々公開中!

『MOVIX仙台』では、話題の映画を続々公開中!
大きなスクリーン。迫力の音響。友人と、家族と、その場にいるみんなと感動や笑いを共有できるかけがえのない時間。やっぱり映画館で観る映画って良いですよね。ぜひ、劇場で映画をお楽しみください!
今月のおすすめ作品4つをピックアップしてご紹介します。



【6月7日(金)公開】
違国日記


わかり合えなくても、寄り添えることを知った──

累計発行部数180万部を突破した、ヤマシタトモコの人気作品『違国日記』。
「心が救われる」と大きな反響を呼んだ傑作コミックが、待望の映画化!
主人公・高代槙生を演じるのは、いまや国民的俳優のひとりとなった新垣結衣。もうひとりの主人公・田汲朝にはオーディションから選ばれた新星・早瀬憩。
他にも夏帆、瀬戸康史をはじめ、小宮山莉渚、染谷将太、銀粉蝶といった実力派キャストが揃った。
監督と脚本は、『ジオラマボーイ・パノラマガール』(20)など繊細な心情を描いてきた瀬田なつき。

年齢も性格も生きてきた環境も異なるふたりが、互いを理解できず葛藤しながらも、まっすぐに向き合い日々を重ねる。
それはいつしか家族とも友人とも異なる、かけがえのない関係へと変わっていく───。


Ⓒ2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会

【STORY】

両親を交通事故で亡くした15歳の朝(早瀬憩)。葬式の席で、親戚たちの心ない言葉が朝を突き刺す。そんな時、槙生(新垣結衣) がまっすぐ言い放った。

「あなたを愛せるかどうかはわからない。でもわたしは決してあなたを踏みにじらない」。

槙生は、誰も引き取ろうとしない朝を勢いで引き取ることに。こうしてほぼ初対面のふたりの、少しぎこちない同居生活がはじまった。人見知りで片付けが苦手な槙生の職業は少女小説家。人懐っこく素直な性格の朝にとって、槙生は間違いなく初めて見るタイプの大人だった。対照的なふたりの生活は、当然のことながら戸惑いの連続。それでも、少しずつ確かにふたりの距離は近付いていた。だがある日、朝は槙生が隠しごとをしていることを知り、それまでの想いがあふれ出て衝突してしまう―。


タイトル:『違国日記』
出演:新垣結衣 早瀬憩
   夏帆 小宮山莉渚 中村優子 伊礼姫奈 滝澤エリカ 染谷将太 銀粉蝶 瀬戸康史
監督・脚本:瀬田なつき 
原作:ヤマシタトモコ「違国日記」(祥伝社 FEEL COMICS)
配給:東京テアトル ショウゲート
★公式サイト:ikoku-movie.com




【6月7日(金)公開】
ハロルド・フライのまさかの旅立ち

イギリスでNo.1の大ヒット!
<本屋大賞第2位の感動小説をアカデミー賞俳優主演で映画化>

手紙を出す代わりに、彼は手ぶらで歩き始める───。
まさかの一歩が人生を変える、驚きと涙の感動作!


本国イギリスでは初登場新作No.1の大ヒットを記録。原作は世界36ヵ国で刊行され、英国文学最高の賞であるマン・ブッカー賞にノミネート、日本では2014年本屋大賞翻訳小説部門第2位に輝いた傑作小説。
主人公のハロルド・フライを演じるのは、『アイリス』でアカデミー賞🄬とゴールデングローブ賞助演男優賞に輝いたジム・ブロードベント。夫の行動によって自身も変化していく妻のモーリーンを「ダウントン・アビー」シリーズのペネロープ・ウィルトンが演じ、イギリスを代表する名俳優による演技が光る。

イギリスを縦断する800キロの旅。手紙では伝わらない“ある想い”を胸に、ハロルドは手ぶらで歩き出す。彼を包み込むように広がるのは、息を吞むような美しい大自然や街並み。
誰かのために一歩を踏み出すことで、人生がもたらす哀しみ、驚き、喜び、そして愛を再発見する感動作!


ⒸPilgrimage Films Limited and The British Film Institute 2022


タイトル:『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』
監督:へティ・マクドナルド
出演:ジム・ブロードベント、ペネロープ・ウィルトン
原作:『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』(レイチェル・ジョイス 著/亀井よし子 訳/講談社文庫)
配給:松竹
★公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/haroldfry/




【6月7日(金)公開】
BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち

あの夏、沖縄の熱闘に日本が沸いた
AKATSUKI JAPAN 歴史を超えた物語

2019年、FIBAバスケットボールワールドカップに出場した男子日本代表は、世界の強豪相手に5戦全敗、出場32か国中31位の成績に終わる。
2021年、「開催国枠」で出場した東京2020オリンピック、格上相手に3連敗を喫し、予選リーグ敗退。「バスケ男子日本代表は世界で勝てない」世の中の声は厳しかった。
逆風が吹く2021年9月、当時、バスケットボール女子日本代表HCだったトム・ホーバスが男子日本代表の新HCに就任。
東京2020オリンピックで女子日本代表を銀メダルに導いた指揮官は、世界と戦える戦略と情熱を注ぎ込み、新たなチームを築き上げた。

そして2023年8月、歴史を超えたあの夏へ。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023開幕。
強豪国がひしめく「死のグループ」と言われた中、ホーバスHCは、【BELIEVE=ビリーブ】という言葉をチームに掲げ、世界に挑む選手たちを鼓舞し続けた。

苦悩する練習中の姿、ロッカールームの檄、日本バスケにかける想い、密着カメラだからこそ捉えることができたあの熱戦の舞台裏。
そしてスクリーンによみがえるスーパープレーの数々と歓喜の瞬間。
さらに、トム・ホーバスHCや代表選手のインタビューを新たに収録、激戦を振り返りながら知られざる思いが語られていく。
日本バスケの暁を信じて走り抜いた、諦めなかった男たちの<熱狂の物語>が幕を開ける。



(C) 2024「BELIEVE」製作委員会 (C) FIBA (C) 日本バスケットボール協会


タイトル:『BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち』
監督:大西雄一
ナレーター:広瀬すず
挿入歌:「第ゼロ感」10-FEET(ユニバーサル ミュージック)
テーマ曲:「AKATSUKI」 Rude-α
配給:東映 東映ビデオ
★公式サイト:https://believe-akatsukijapan.jp/




【6月14日(金)公開】
ディア・ファミリー


ただ、娘の命を救いたかった―。
絶対にあきらめない家族が歩んだ、<23年間の愛の実話>。

あなたは知っていますか―? 世界で17万人の命を救ってきた[命のカテーテル]を。
そして、そのカテーテル誕生に隠された奇跡の実話、絶対にあきらめない家族の<愛の物語>を。

1970年代、心臓疾患は日本人にとって致命的な病だった。人工心臓やカテーテルは日本人の身体に合うものがなく、医療事故が多発していた。
そんな状況下において、娘の佳美は、心臓に先天的な疾患を抱え、幼い頃に「余命10年」を宣告されてしまう。絶望の最中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が作ってやる」と立ち上がる。
医療には全くの門外漢。ズブの素人の医療器具開発は、限りなく不可能に近く前途多難な道程だが、「ただ娘の命を救いたい」という一心で父と母は人工心臓・カテーテルの勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金を用意して何年もその開発に時間を費やすのだった。しかし、医療器具として承認されるまでには様々な障壁が立ちはだかり、やがて研究は行き詰りを見せる。そのような困難な中でも、佳美の命のタイムリミットは刻一刻と迫っていき ──。

本作の主人公・坪井宣政には、「鎌倉殿の13人」(2022)で源頼朝役を好演、いま多くの人々に愛される俳優・大泉洋。実際に愛する一人娘を持つ大泉は、大病を患う娘の父親という辛い難役を全身全霊で演じ切っている。
そんな宣政を支え「次はどうする?」と頼もしくお尻を叩く、妻・陽子には『明日の食卓』(2021)で母親役を熱演した菅野美穂。大泉の明るさと菅野の献身さが、何があっても前に突き進んでいく坪井家の強さを表していく。
心臓疾患を抱える次女・佳美役に『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022)で日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれた福本莉子、三女・寿美役に若手実力派・新井美羽、そして3姉妹を支える長女役には「カムカムエブリバディ」(2021)で3世代最後のヒロインを演じ切った川栄李奈。
どこにでもいる小さな家族の大きな挑戦が、観る者の心を震わせる。

監督には、『君の膵臓をたべたい』から『君は月夜に光り輝く』『そして、生きる』まで、死生観にまつわる感涙作を生み出してきた月川翔監督。恋愛映画の名手でもある月川翔が次に挑むのは親子、そして家族の物語。自身も2児の親となり、今だからこそ研ぎ澄まされた父親としての感性を発揮し、本人熱望の新境地に挑んでいる。
そして、『しんがり 山一證券 最後の12人』で第36回講談社ノンフィクション賞を受賞、『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』など骨太な作品を書くノンフィクション作家・清武英利の20年以上に渡りご家族と向き合ってきた膨大かつ緻密な取材ソースを原作に、『永遠の0』、『糸』、『ラーゲリより愛を込めて』など数々の名作を手がけてきた脚本家=林民夫が、1本の物語として脚本を紡ぐ。

“死を待つだけの10年”か、”不可能に挑む10年”か ──。
医療の世界とは全く無縁だった平凡な町工場の男が、後に医療界を揺るがすことになるあまりにも大きな奇跡を生み出した理由は、たったひとつ。家族への愛だった。
絶対にあきらめない家族が起こした奇跡の実話に基づくこの物語は、命を救って終わる感涙のハッピーエンドでもなければ、命を失って終わる衝撃のバッドエンドでもない。
今もなおエンディングを迎えることなく、世界のどこかの誰かの命を、救い続けている。



©2024「ディア・ファミリー」製作委員会


【STORY】 

“ただ娘の命を救いたい”、その一心だった――。
生まれつき心臓疾患を持っていた幼い娘・佳美は【余命10年】を突き付けられてしまう。
「20歳になるまで生きられないだと…」
日本中どこの医療機関に行っても変わることのない現実。
そんな絶望の最中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が人工心臓を作ってやる」と立ち上がる。
医療の知識も経験も何もない宣政の破天荒で切実な思いつき。
娘の心臓に残された時間はたった10年。
何もしなければ、死を待つだけの10年。
坪井家は佳美の未来を変えるために立ち上がる。
絶対にあきらめない家族の途方もなく大きな挑戦が始まる ──。



タイトル:『ディア・ファミリー』
原作:清武英利「アトムの心臓『ディア・ファミリー』23年間の記録」(文春文庫)
監督:月川翔
脚本:林民夫
音楽:兼松衆
出演:大泉洋 菅野美穂 福本莉子 新井美羽 上杉柊平 徳永えり ・ 満島真之介 戸田菜穂 
   川栄李奈 / 有村架純 ・ 松村北斗 光石研 
制作プロダクション:TOHOスタジオ
配給:東宝
★公式サイト:https://dear-family.toho.co.jp/


※掲載の記事は2024年06月06日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。