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—地元のメディアを深掘り！—

おかげさまで25周年！これからも
宮城の皆さんに寄り添う番組でいたい

［オーレWeb限定版］

（左から）
ミヤギテレビアナウンサー　白壁里沙子さん
［OH！バンデス　月・火曜担当ＭＣ］

さとう宗幸さん
［OH！バンデス　総合司会］

ミヤギテレビアナウンサー　蜂谷由梨奈さん
［OH！バンデス　水～金曜担当ＭＣ］

「OH!バンデス」開始当初や
出演決定時を振り返って

—宗さん　最初は自分には務まらないと思っていました。でも当時のスタッフが仕事先までも再度出演依頼に来てくれて、まずはその誠意に応えたいと思い引き受けました。

—蜂谷さん　当時は夕方のニュースを担当していたので、報道だけではないまた違ったジャンルの番組に携わることへの驚きと不安がありました。でも、宮城に住んでいる祖父母が「OH!バンデス」の大ファンだったこともあり、担当することを伝えたときはとても喜んでくれました。長年宮城の皆さんに愛されている番組を担当できることもうれしかったです。

—白壁さん　私は入社2年目だったこともあり、うれしさよりも責任感やプレッシャーの方が大きくて。でも、今まで「バンデス」が大切にしてきたものは守りつつ、私たちだからこそ出せる色を少しずつ出していこうと思いました。

生放送ならではの大変さ、
また心がけていることは？

—宗さん　自然体でいることでしょうか。番組開始当初は事前にVTRをチェックしてコメントを考えてから本番に臨んでいたのですが、ある日コンサート終了後のギリギリで現場に入ったことがあって。台本もろくに見ないまま本番が始まってしまったのですが、そのときの自然な反応が視聴者やスタッフに好評だったんです。それがきっかけで肩の力が抜けて、番組の評判も上がっていきました。だから放送中の私は100%素のリアクションなんですよ。もちろん、信頼できるMCがいるからできることですけどね。

—蜂谷さん　宗さんがどんなときも優しく見守ってくださるのが心強いです。

—白壁さん　速報など、突然起こる事象にすぐ対応しなければならないところがやはり生放送ならではの大変さですね。瞬時に正しい情報をお伝えするためには自分自身の幅広い知識も必要です。宮城の皆さんが今知りたいことを届けられるよう、視聴者目線で番組作りに取り組んでいます。

—宗さん　何があっても、誰か一人が良いということもないし、誰か一人が悪いということもない。常に全員で作り上げているのが25年も続いている秘訣かもしれないですね。

印象深い回や、記憶に
残っている出来事は？

—宗さん　生放送2時間を使って還暦祝いをしてもらったことです。全く気付かなかったのですが、放送の数日前から出演者やスタッフが用意してくれていたようです。当日も私には偽の台本が渡されていたほどサプライズが徹底されていて。その心遣いがとてもうれしかったですね。

—白壁さん　楽しい回ももちろんたくさんありましたが、昨年の台風や今年のコロナ禍での放送は特に印象に残っています。取材でお話を直接聞くことで、私に今できることは何かを深く考えるきっかけになりました。「OH!バンデス」は、災害等で被災した方に寄り添える番組でもあると思います。

—蜂谷さん　宗さんと一緒にスタジオを飛び出し、外から生中継でお送りした回が印象に残っています。普段からおたより等で視聴者の方と交流してはいましたが、実際にお会いして「いつも見てるよ」「頑張ってね」と声をかけていただけたのがとてもうれしかったです。MCを担当させていただいたばかりで不安な時期でもありましたが、視聴者とのふれあいによって改めて「これからも頑張ろう」と気持ちを奮い立たせられました。

これからの
「OH！バンデス」について

—蜂谷さん　出演者でありながら視聴者目線も忘れず、これからも宮城の皆さんのことを第一に考えて番組を作っていきたいと思っています。宗さんと共にますますパワーアップしていく「OH！バンデス」に、ぜひご期待ください！

―白壁さん　「バンデス」なら知りたいことをやってくれるはず、教えてくれるはず。そんな視聴者の方の期待に応えられるような番組作りをしていきたいです。親しみやすく毎日食べても飽きない幕の内弁当のように、ニュースも天気もグルメも笑いも感動も詰め込んでお届けできれば。

—宗さん　大切にしているのは送り手と受け手の双方向性。豪華賞品が当たる人気コーナー「ハイアンドロー」では視聴者と電話で交流しますが、そのようなふれあいの場をこれからも大切にしていきたいです。「OH！バンデス」は今までもこれからも、和気あいあいとしたスタジオの空気感をそのまま視聴者の皆さんにお届けすることで、親しみを持ってもらえるような温かい番組でいたいですね。