【宮城】秋のおでかけシーズンに行きたい！フルーツ狩り特集

まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
9月も中旬、そろそろ気持ちだけでも秋にシフトしていきたい時期となりました。

秋といえば、気になるのが「旬の味覚」。料理やスイーツでももちろん感じることはできますが、今年は思い切って実りの秋を自分の手で“つかんで”みませんか？

ということで今回は、宮城県内でおすすめの「フルーツ狩り」体験を特集！この時期に旬を迎えるブドウや梨、りんごといったフルーツの収穫体験ができる施設をご紹介します。

いつもはスーパーや八百屋さんで選ぶ野菜やフルーツたちも、自分の手で摘み取ればまた違った美味しさが感じられるかも・・？9月の3連休に秋の行楽シーズン、これから迎える連休ラッシュのおでかけプランにぜひ。

採って、食べて、学ぶ！
『せんだい農業園芸センター みどりの杜』

まず始めにご紹介するのは、仙台駅から車で30分ほどの場所に位置する『せんだい農業園芸センター みどりの杜』。仙台市の都市型農業確立の拠点施設として、農業・園芸の試験などのほか、市民が農業・園芸とふれあう場として親しまれています。

その中にある「観光果樹園」では、1年を通じて果物や野菜の摘み取りを体験することができます。特にこれからの時期は、複数の品目の収穫時期が重なる、収穫体験の黄金期！

体験期間は来年初夏まで！
トマト狩りで完熟の甘さを体感

『せんだい農業園芸センター みどりの杜 観光果樹園』で体験できるフルーツ狩りの中でも、特に長い期間開催されているのがトマト狩り！

夏に植え替えされたミニトマトは、明日（9月14日）から来年の6月まで収穫体験ができる予定となっています。

まだまだある！
開催中のフルーツ狩り体験

園内では、今が旬のフルーツである梨、ブドウ、そしてイチジクの収穫体験も好評開催中！

梨狩り

幸水、秀玉、あきづき、南水、甘太の5品種の中から、そのとき一番旬のおいしい品種を摘み取り。

ブドウ狩り

ブラックビート、ピオーネ、クイーンニーナ、シャインマスカットのうち、旬の品種を摘み取り！時期によって摘み取り可能な品種や料金が異なるので、下記を要チェック。

イチジク狩り

生で皮まで食べられる品種「バナーネ」を摘み取り！糖度が18～20度と甘く、トロッとした蜜が特徴のイチジクです。

フルーツ狩り体験だけじゃない！
新鮮素材を使ったパスタやジェラートも

園内にある「みどりの杜のカフェ」では、土日祝日限定でジェラートやソフトクリームといったカフェメニューの提供も。

イチジクやブルーベリー、トマトなど農園で採れた果物を使った「みどりの杜オリジナルジェラート」が定番人気。収穫の大変さを知った後なら、疲れた体も相まってジェラートのおいしさが染み渡ること間違いなし！？

カフェ併設の直売所では、摘み取り体験対象外の品種も販売。摘み取った品種と食べ比べてみて、好みの味を見つけるのも楽しみの一つ！


さらに、園内でのお食事におすすめなのが「旬菜×パスタ DACCHA」。シェフ厳選の食材を使ったオリジナルメニューが味わえる「旬菜ランチ」では、選べるパスタが常時2～4種類！

今シーズン、特に人気なのは「みどりの杜の無花果と手作り鶏ハムのカチョエペペ」。
チーズやコショウ、バターを使ったイタリアのパスタ料理“カチョエペペ”をDACCHA風にアレンジしたこちらの一皿。ジャガイモと玉ネギ、手作り鶏ハムを加えてコクとうまみをプラスしつつ、イチジクのほのかな酸味と甘みがパスタのおいしさをさらに引き立てています。

9月23日（月・祝）までの期間限定なので、お早めにチェックして！


『せんだい農業園芸センター みどりの杜 観光果樹園』では、160台分の無料駐車場を完備。車での来園も気兼ねなくできるので、おでかけコースの1つにぜひ。

せんだい農業園芸センター みどりの杜 観光果樹園
宮城県仙台市若林区荒井字切新田13-1
［営業時間］9:00～17:00
［休園日］月曜（月曜が祝祭日の場合は翌平日）
［駐車場］160台
［HP］せんだい農業園芸センター みどりの杜 公式サイト
［Instagram］@nogyo_engei   @stbl_fruitfarm
※価格はすべて税込です。

旬の野菜やフルーツを栽培！
『JRフルーツパーク仙台あらはま』

続いてご紹介するのは、若林区荒浜にある観光農園『JRフルーツパーク仙台あらはま』。
東京ドーム約2.3個分の広大な敷地面積を誇る果樹園では、季節ごとにさまざまな野菜や果物を栽培。1年を通して旬のフルーツ狩りを楽しむことができる体験施設です。

明日からスタート！
りんご狩りで豊富な品種を食べ比べ

『JRフルーツパーク仙台あらはま』では、ふじ、トキなどをはじめ、なんと33品種ものりんごを栽培！12月までの開催期間中、なじみのある品種からレアな品種まで、時期によってさまざまな品種を摘み取ることができます。

一度の体験で食べ比べてみるのはもちろん、リピートで訪れても楽しめそう！

3連休のお出かけにおすすめ！
4つのフルーツを巡る特別プランも開催

この秋の3連休に注目したいのが、『JRフルーツパーク仙台あらはま』初の試みである「フルパde満喫プラン」。

ブドウ、梨、イチジク、りんごの4つのフルーツ狩りを一度に体験できるこちらのプラン。フルーツ博士と一緒にパーク内を巡り、豆知識や目利きポイントを教わりながら、試食や収穫体験ができるのです！

味わい、楽しむだけでなく、フルーツ雑学まで身につけられるお得な期間限定プラン。

体験は完全予約制、お申込みはWEBで受付中。気になる方はHPをチェック！

JRフルーツパーク仙台あらはま
宮城県仙台市若林区荒浜新2丁目17-1
［営業時間］■直売所／10:00～16:00
　　　　　■カフェレストラン／11:00～15:00
［休園日］火曜（祝日の場合は翌平日）、年末年始
［駐車場］150台（大型バス駐車場4台含む）
［HP］JRフルーツパーク仙台あらはま 公式サイト
［Instagram］@stbl_fruitfarm
※価格はすべて税込です。

秋なのにいちご！？
年中いちご狩りができる『ケロケロの杜』

2023年1月、名取市にオープンした観光いちご園『ケロケロの杜』。
ケーキなどの業務用いちご向けに、通年で良質ないちごを生産できる環境が整っているので、春以外でもいちご狩りをすることができるのです！

そんな『ケロケロの杜』で、秋には珍しいいちご狩りを体験！

お子さまから大人まで
季節を問わずいちご狩りを楽しんで

吊り下げられたいちごは、高さを自由に調整できる仕様。
手の届かない小さなお子さまや車椅子の方でも安心していちご狩りを楽しむことができます。

『ケロケロの杜』のいちご狩り体験は、お持ち帰り用の“ケロケロカップ”に摘み取ったいちごを詰めてお持ち帰りができるスタイル。

カエルのオリジナルキャラクター“達夫（たつお）”が描かれたカップは、いちご狩り中のテンションがさらにアップするのはもちろん、家に帰ってからも思い出の一つになってくれそう。

いちごスイーツの
ケロケロキッチンカーもお楽しみ！

さらに園内には、いちごを使ったスペシャルなスイーツを販売するキッチンカーも登場中！

素材本来の味を活かした絶品スイーツは、いちごの赤がアクセントになった見た目もキュートなものばかり。達夫のケロケロカップがここにも！

定番のスムージーの他にも、いちごたっぷりの贅沢な「ケロケロいちごパフェ（600円）」、ひんやり冷たい「削りいちご（小500円・大700円）」、さらには数量限定の「いちごタルト（270円）」などなど、注目のメニューが多数。

キッチンカーは県内のさまざまなスポットに出没することもあるとか・・！

園内での出店状況については、公式LINE・Instagramをチェックして。

ケロケロの杜 名取圃場
宮城県名取市下増田台林555
［営業時間］10:00～最終受付11:45
［営業日］火曜、木曜、土曜、日曜、祝日
　　　　※祝翌日の火曜は休業
［駐車場］40台
［HP］ケロケロの杜 公式サイト
［Instagram］@kerokero_ichigo
※営業日、営業時間などの詳細はInstagramをご確認ください。
※ご来園の際はご予約をお願いいたします。
※価格はすべて税込です。

いかがでしたか？

“実りの秋”が五感で味わえるフルーツ狩り体験、週末のおでかけプランに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。