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〈オーレ編集室映画レビュー!〉昭和・平成・令和、3つの時代を超えるあの“最強のバディムービー”大復活!『帰ってきた あぶない刑事』、5月24日(金)より全国公開

©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

オーレ読者の皆様、こんにちは!
楽しかったGWも終わり、日常が戻ってきましたね。
お出かけ疲れが出そうな今月は、近場でゆっくり映画鑑賞などいかがですか?
そこで今回はオーレ編集室がイチオシしたい映画をピックアップ!
試写会にも参加してきましたので、見どころも交えてご紹介していきますね!


あの「あぶない刑事」が8年ぶりにスクリーンに! 
タカ&ユージがヨコハマに堂々凱旋!ヒロインは土屋太鳳!




1986年より放送された人気刑事ドラマ「あぶない刑事」シリーズ。舘ひろし演じるダンディーな「タカ」とセクシーな「ユージ」な刑事コンビの活躍を描き、放送されるやいなや社会現象を巻き起こすほどの一大ブームに!
その後も映画やスペシャルドラマが作られるたびに話題を集め、「あぶ刑事」は伝説的な存在になりました。

初回放送から38年。5月24日(金)公開の映画『帰ってきた あぶない刑事』は、「あぶない刑事」シリーズ待望の新作映画。
2016年公開の『さらば あぶない刑事』から8年ぶりの新作となる本作では、定年退職して刑事を引退し、ニュージーランドで探偵として第二の人生をスタートさせていたタカとユージが横浜に戻ってきます。主演の2人に加え、浅野温子、仲村トオル、ベンガル、長谷部香苗らが続投!
また、新キャストとして⼟屋太鳳が参加。タカ&ユージどちらかの娘(!?)という、ストーリーのカギを握る重要な役柄で登場。さらに、吉瀬美智子、岸谷五朗、西野七瀬、早乙女太一ら豪華キャストが新たに名を連ねています。


「俺たちのこと呼んだか?」
あの『あぶ刑事』の2人が“探偵”になって帰ってきた!
探偵事務所の依頼人1号としてやってきたのは、まさかの…タカ&ユージどちらかの娘!?



定年退職後、ニュージーランドで探偵事務所を開業した「タカ」こと鷹山敏樹(舘ひろし)と、「ユージ」こと大下勇次(柴田恭兵)。
ところが警官と問題を起こして探偵の免許は剥奪、2人は8年ぶりに横浜に戻ってくることに…。
一方、彼らを追いかけてニュージーランドへ行った真山薫(浅野温子)はどうやら行方不明。


タカとユージが横浜港の埠頭で風景を懐かしむその夜、横浜で香港在住の日本人弁護士が何者かに殺される。事件に何かひっかかりを感じたタカは、埠頭で見かけたリウ・フェイロン(岸谷五朗)を訪ねる。フェイロンにはステラ・リー(吉瀬美智子)というビジネス・パートナーがいたが、彼女はタカの昔の恋人によく似ていた。


その頃、タカとユージが設立した「T&Y探偵事務所」に永峰彩夏(土屋太鳳)という女性がやって来る。彼女の依頼は、自分を産んで消えた母親の夏子を探してほしいというものだった。
実は、夏子はタカとユージにとって旧知の女性。もしかすると彩夏は自分たちの「……娘か?」という疑惑が浮上。


夏子の消息を調べるため、2人はかつての後輩で現在は横浜港署捜査課長の町田透(仲村トオル)のもとへ向かう。誰よりもタカとユージを知る町田は、2人が“あぶない”調査をしないよう監視するため、部下の早瀬梨花(西野七瀬)に尾行を命じる。


やがて、2人の帰国と同時に起きた一連の事件の背後に、カジノ誘致を企てる元銀星会組長の息子・海堂巧(早乙女太ー)がいることが判明。


タカとユージは、忍び寄る未曾有の危機から愛する横浜の街を救うことができるのか……。




一足先に鑑賞してきましたが(実は初見!!)
探偵になっても(なぜか)繰り広げられるド派手なカーチェイスや大爆発、
軽妙な会話の掛け合いがもう最高!


舘ひろし演じるダンディーな「タカ」と、柴田恭兵演じるセクシーな「ユージ」の刑事コンビが復活!

実は私、今作で「あぶ刑事」デビューでございます!(世代だったはずなんですけどね…)
結果、、、、初見でもとっっても楽しめました!

初めてでも「わからん!」という感じには一切ならないので、今までこのシリーズを見たことない方もすんなり作品に入り込めて、素直にハラハラドキドキできること間違いなし。

そもそも「刑事」ではなく「探偵」のはずなのに、タイトルは「刑事」でいいのか?なんて最初は思っていたのですが、もう見終わったあとは 「いいんです!」って心の中で言い切ってました。


そして、予告ムービーでもおわかりになるように、「探偵」のはずなのになぜかド派手なカーチェイスや大爆発、挙げ句銃もぶっ放していますし、なんならノーヘルメットで単車にも乗っています!笑
でも……それもいいんです!だって、「それがタカ&ユージだもん!」
そう言い切れるくらい、映画を観ていくうちにこの2人のことが大好きになれるはずですよ。


2人の息が合ったバディ感がとにかくカッコいいし、ハードボイルドとコメディの絶妙なバランスもオシャレ、バブルっぽさも感じるどこか懐かしいイケイケなテンション、そして最近のテレビドラマや邦画では滅多にお目にかかれない華麗なアクション。まさに「ハチャメチャな大人の映画」という印象でした。


往年のファンはもちろんですけど、私のように初めて観る方や若い世代の皆様にも純粋に楽しめる映画に仕上がっていると思いました!
仕事や家庭や人間関係、日々のちょっとしたストレスや嫌なことも忘れさせてくれるくらい、エンタメ度MAXの内容。
心身ともに疲れが出やすい5月、ぜひぜひ鑑賞をオススメしたい1本です!


ちなみに、タカこと鷹山 敏樹を演じる舘ひろしさんは、1950年3月生まれの74歳。
ユージこと、大下 勇次を演じる柴田恭兵さんは、1951年8月生まれの72歳です。
いや〜びっくりですよね!
「お若い」というより(いやもう、驚異的に「お若い」んですけども)、それ以上に素敵に年齢を重ねたからこそのダンディさやセクシーさが溢れ出ていました。
最高にカッコイイ大人。そして可愛い大人。おふたりからそんな魅力を感じました。
年を重ねていくことにも勇気がもらえる映画とも言えるかもしれません!
おふたりのそんな魅力も、ぜひ迫力あるスクリーンでご覧になってみてくださいね!






『帰ってきた あぶない刑事』
■公開日:5月24日(金)
■監督:原廣利 
■脚本:大川俊道、岡芳郎 
■製作プロダクション:セントラル・アーツ 
■配給:東映
■キャスト
舘ひろし    浅野温子  仲村トオル   柴田恭兵
土屋太鳳
西野七瀬  早乙女太一  深水元基
ベンガル 長谷部香苗 鈴木康介 小越勇輝 / 杉本哲太
岸谷五朗  / 吉瀬美智子
■本編尺:120分
■レイティング:G
■コピーライト:©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
映画公式 HP:https://abu-deka.com/



※掲載の記事は2024年05月10日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。