【冬至】ハロウィンだけじゃない!冬もおいしいかぼちゃグルメ特集
11月も残りあと1週間。いよいよ仙台にも本格的な冬が到来する時期となりました。
冬の訪れを感じる場面ランキングNo.1(筆者調べ)といえば、
暗くなるのが早い
ですよね。
すっかり日が短くなったこの頃、「こんなに暗いのにまだ17時っ!?もう冬だね~。」という声を何度耳にしたことでしょうか。
このように季節によって変化する「日の長さ(短さ)」ですが、もうすぐアノ日がやって来ます。それは・・・
1年の中で昼の時間が最も短く、夜の時間が最も長い日「冬至」です。
毎年12月21日前後がこれに当たると言われており、2023年の冬至は12月22日(金)。
冬至を境に再び太陽が出ている時間が長くなるらしい。つまり、寒さのピークを迎える!というわけですね。
そんな冬至の日に食べると良いとされているのが、
お待たせしました本日の主役、「かぼちゃ」です!
冬至にかぼちゃを食べるのは、江戸時代中期頃から根付いた風習と言われています。
長期保存ができ、保存している間も高い栄養価が失われにくいかぼちゃを食べて、寒い冬を乗り切ろうという先人たちの知恵から生まれた習慣なのです。
ちなみにかぼちゃの旬は10~12月頃。
ハロウィンシーズンに出回るイメージが強い方も多いと思いますが、かぼちゃを味わうべき季節はまだまだこれから!
ということで今回は、かぼちゃを使ったおすすめグルメをご紹介していきます。
かぼちゃを味わう方法って、色々あるんです・・!
[目次]
【かぼちゃグルメ その1】
そば屋で見つけた!プリンの上のかぼちゃアイス
【かぼちゃグルメ その2】
仙台土産の定番!揚げかまぼこのかぼちゃ味
【かぼちゃグルメ その3】
広がる可能性!かぼちゃを使ったパンの世界
【かぼちゃグルメ その1】
そば屋で見つけた!プリンの上のかぼちゃアイス
まず始めにご紹介するのは、地下鉄東西線「青葉通一番町」駅から徒歩8分に位置する、挽きたて・打ちたてのそばが楽しめる『蕎麦 OTAFUKU』。
そば屋なのにプリン?アイス・・??と思ったそこのあなた。
こちらはスイーツやドリンクなどのメニューも提供されており、カフェとしても人気のお店なのです!
『蕎麦 OTAFUKU』のかぼちゃグルメがこちら!
程よい甘さのしっかりとしたプリンに、ほろ苦いカラメルがちょっぴり大人の味。
まるでかぼちゃのペーストを食べているかのような濃厚なかぼちゃアイスと相性ばっちり!
このぽってりとしたビジュアルもかわいらしいですよね。
今しか食べられない限定品という点も心をくすぐられます・・!
そばをいただいた後のデザートにはもちろん、プリンをお目当てに訪れる方も多いという名物ぶり!
アイスは季節によってさまざまなフレーバーに変わり、かぼちゃアイスは本日11/24(金)から提供される予定とのこと!
※終了時期は未定。
大きな窓から光が差し込み、ゆったりとした時間が流れる店内。
落ち着いた穏やかな空間で楽しむかぼちゃグルメを、ぜひ一度味わってみて。
蕎麦 OTAFUKU
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1-17-20
[営業時間]
水曜~土曜 11:00~21:00(L.O. 20:00)
日曜・祝日 11:00~15:00(L.O. 14:30)
[定休日]
月曜・火曜(月曜祝日の場合は火曜・水曜)
※カフェのみのご利用は13:30以降となります。
※詳細はInstagramをご覧ください。
[Instagram]蕎麦 OTAFUKU @soba_otafuku
【かぼちゃグルメ その2】
仙台土産の定番!揚げかまぼこのかぼちゃ味
続いてご紹介するのは、昭和22年の創業以来、笹かまぼこ一筋の老舗『鐘崎』。
こだわりの素材を使った『鐘崎』の笹かまぼこは、帰省やお出かけの際に仙台のお土産として利用したことがある方も多いのではないでしょうか?
若林区鶴代町にある「鐘崎総本店 笹かま館」では、笹かまの工場見学や手作り体験教室なども開催。
かまぼこが一つのカルチャーとして、子どもから大人まで多くの方に楽しまれています。
『鐘崎』のかぼちゃグルメがこちら!
“忙しい毎日を送っている女性達に、野菜をもっと手軽に食べていただきたい”との思いから発売されたという「旨揚げ」。
この揚げかまぼこに、魚の旨みを味わう〔さつま〕、野菜たっぷりの〔ごぼう〕と合わせて〔かぼちゃ〕の味が用意されているのです!
きれいな黄色が美しい・・!すり身の中にはかぼちゃの食感も感じることができ、食べ応えも抜群です。
かぼちゃならではのほんのりとした甘みはスイーツのようでもあり、小腹が空いたときにぴったり。
絶妙なサイズ感なので食べ歩きもできそう。
バックの紅葉とも奇跡のマッチングを果たしました!
「笹かま館」では、工場見学や体験のほかにもお買い物スペース、お食事処など、多彩なコンテンツが充実!
かぼちゃの旨揚げをゲットした後は、多彩なアミューズメントをぜひ満喫して。
鐘崎総本店 笹かま館
〒984-0001 宮城県仙台市若林区鶴代町6-65
[営業時間]9:30~18:00
※季節により、営業時間の変更ならびに店休日がございます。詳しくはお問合せください。
[電話番号]022-238-7170
[HP]鐘崎 笹かま館
【かぼちゃグルメ その3】
広がる可能性!かぼちゃを使ったパンの世界
最後にご紹介するのは、立町にある人気ベーカリー『UP!BAKER 定禅寺本店』。
地下鉄「勾当台公園」駅から徒歩9分、定禅寺通からほど近い場所にあり、特にお昼時は近くの会社員や学生の方で賑わいます。
広々とした店内には王道から変わり種まで豊富な種類のパンが並び、
ドリンクと一緒にいただくことができるイートインスペースも。パンを温め直せるトースターも完備!
『UP!BAKER』のかぼちゃグルメがこちら!
コクのあるシチューにかぼちゃがトッピングされた「ビーフシチュー」。
歯ごたえのあるパン生地、そしてゴロッと乗ったかぼちゃで満足感たっぷり。ランチにもおすすめ!
かぼちゃサラダにクリームチーズ、さらにクルミが入った新感覚!?のベーグル。
ほんのり香るかぼちゃの風味に、濃厚かつ酸味のあるクリームチーズが合わさり、クルミの食感がアクセントになった逸品!
コロコロとした食感も残る甘いかぼちゃクリームがたっぷり入った「かぼちゃコロネ」。
自然ながらしっかり甘~いクリームがたまりません・・!3時のおやつに食べたいスイーツ系。
“ワクワク・ドキドキするパン”をコンセプトに、新しいパンを発信し続けている『UP!BAKER 定禅寺本店』。
職人が一つひとつ愛情を込めて焼き上げるこだわりのパンを、ぜひ一度味わってみて!
UP!BAKER 定禅寺本店
〒980-0822 宮城県仙台市青葉区立町26-10 シエロ立町ビル1階
[営業時間]
月曜~土曜 9:00~19:00
日曜・祝日 9:00~18:00
※土日は店舗前にて産地直送のマルシェを開催
[電話番号]022-393-8832
[HP]UP!BAKER
[Instagram]UP!BAKER定禅寺本店 @up_baker
いかがでしたか?
食事にもスイーツにも変幻自在のかぼちゃ、その奥深さが少しだけ分かったような気がします。
しかし、かぼちゃへの期待感がさらに増した今回。
★オーレ編集部はこれからも、かぼちゃの可能性を追いかけます―――!