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宮城県が「AIみやぎ県」実証運用 
マイナ情報基に回答を個別最適化

 宮城県が現在、生成AIを活用した情報提供サービス「AIみやぎ県」の実証運用を行っている。

 県民公式アプリ「ポケットサイン」内のミニアプリとして利用でき、県ホームページの内容を学習したAIが、県政に関する質問に24時間自動で回答する。AIチャットボットは他県にも導入事例があるが、マイナンバーカードの基本4情報(氏名、住所、性別、生年月日)を使って利用者ごとに回答を変える点が特徴という。実際に使う情報は、市区町村、性別、生年月。村井嘉浩知事は「同じ言葉で同じ質問をしても、回答が変わってくる」と説明する。

 県は、子育て支援について尋ねた際、利用者の居住地域に応じた申請先を案内するなどの活用例を挙げるが、実証期間中は質問できる分野を「県民公式アプリ」と「観光情報」に限定。AIの回答精度を検証・調整し、2027年1月以降をめどに全県政情報に対象を広げ、本格提供へ移行する。アプリを使っていない人向けに、県ホームページにもAIチャットボットを導入する予定。

 知事定例記者会見では、村井知事が「私がもらえるみやポを教えて」と入力して実演。年齢や性別などに応じ、対象となるキャンペーン情報が表示される様子を紹介した。

 回答には根拠となる参照元も表示。「グッド」「バッド」で評価できる機能も設け、県は利用者からのフィードバックをホームページの改善や施策への反映につなげる。

 利用無料。利用にはポケットサインの登録が必要。すでに同アプリを利用している場合は、ホーム画面に「AIみやぎ県」が自動で追加される。

※掲載の記事は2026年10月08日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。