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仙台うみの杜水族館で「擬態展」
「擬態のプロ」ほいけんたさんの映像も

 仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222)で今週末まで、擬態する生き物の生態に迫る企画展「擬態展」が開かれている。

 天敵から身を守る擬態「守」、獲物に気付かれないようにする攻めの擬態「攻」に分けて、「擬態術」を駆使する生き物約30種を2階企画展示室と常設水槽で展示、解説する。企画展示室では、ミミックオクトパス、マダガスカルヘラオヤモリ、ハナカマキリ、カレハカマキリ、リーフフィッシュ、コケガエル、モクズショイなどを展示する。

 同館広報担当者は「生息する環境に合わせた優れた擬態術を持つ生き物の特徴を楽しく学べる企画展となっている。敵から逃れるために、獲物を捕らえるために、何かになり切る生き物たちの世界を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 「人間界の擬態術のプロ」として、タレント・ものまね芸人のほいけんたさんをアンバサダーに起用した企画も展開。「擬態術」について語るほいさんのムービー上映、ほいさんが誰かになり切って行う館内放送を行うほか、2階「クラゲのいやし」エリアでほいさんがプロジェクションマッピングに登場する。

 1階フードコートでは期間中、「コノハガエルが潜む!?杜のチョコサンデー」(580円)、「マーボー豆腐!?(みそ汁)」(990円)、「ヒレ!?カツカレー」(1,100円)などの同展コラボメニューを提供する。

 開館時間は11時~17時(最終入館は閉館30分前)。入館料は大人=2,400円ほか。1月13日まで。

※掲載の記事は2025年01月09日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。