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仙台フォーラス駐車場に「北京餃子」冷凍自販機 名物「広東焼きそば」など

 ギョーザの製造販売を行う船田食品製造(利府町)が仙台フォーラス(仙台市青葉区一番町3)裏の利用客駐車場に「北京餃子(ギョーザ)」の冷凍自販機を設置して1カ月がたった。

 同社が仙台フォーラス地下2階で営む中華料理店「北京餃子」(TEL 022-262-4363)。1977(昭和52)年のオープン以来、低価格でボリューム感のあるメニューで学生や会社員を中心とした仙台市民に親しまれている。

 新型コロナウイルスの影響で利用客が減る中、冷凍自動販売機「ど冷(ひ)えもん」で店内提供メニューの販売を検討。宮城県内のリサイクルショップ「万代書店」の協力を得て、昨年12月に万代書店泉店、仙台南店、多賀城店に設置。実店舗のある仙台フォーラスの駐車場に4台目として設置した。

 商品ラインアップは、40年以上変わらない同店自慢の「北京餃子の生餃子(2人前、12個入り)」、仙台特産の雪菜を具と皮に練り込んだ「仙台あおば餃子(2人前、12個入り)」、もちもちとした麺に野菜と豚肉のあんをかけた同店名物の「広東焼きそば(560グラム)」、コシのある太麺を使った「あんかけラーメン(ゴン麺、560グラム)」などで、価格はいずれも500円。

 担当者は「売れ行きは好調で、週末には売り切れになることが多い。自宅でも北京餃子の味を楽しんでもらえれば」と話す。

※掲載の記事は2022年05月19日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。