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“働きたい!”という60歳以上の方に、臨時的・短期的なお仕事を紹介してくれる『シルバー人材センター』。
県内の各市町村に設けられているセンターでは、お仕事以外にサークル活動や地域との取り組みも充実。
今回は名取市と大和町のセンターを取材!どちらも皆さんとても仲が良く、温かい雰囲気でほっこりしました。
ご本人はもちろん、お子様・お孫様からのご紹介で入会する方も多いそう。詳細はホームページまたはお電話で!

シルバー人材センターとは?

●シルバー人材センターのしくみ
入会説明会を経て入会されたシルバー会員に対し、ご家庭や企業から依頼を受けたシルバー人材センターが一人ひとりの会員の適性に合ったお仕事を紹介。就業時間は多くても月10日程度以内・週20時間以下。無理のない範囲で働けるので安心! ※働き方には請負・委任と派遣があります。詳しくは説明会にてご確認ください。

〈名取市シルバー人材センター〉
会員の自主性を大切にしながら
独自の取り組みを展開

▲ストレッチの様子
▲寄贈したカブトムシ

こちらのセンターでは、名取市の「通いの場」活動を取り入れています。目的は住民の健康推進や交流の場の創出。取材した日は月1回の体力測定のほか、理学療法士を講師に招き簡単ストレッチやご当地体操などが行われていました。参加は会員以外も可能なのだとか!そのほか、幼虫から育てたカブトムシを公共の児童施設に寄贈するなど、地域の子世代・孫世代とのつながりを重視した独自の取り組みも実施。また、カラオケや芸を披露する会員交流会もあり、就業以外でも通う理由や楽しみができるよう、自主性を尊重しているとのことでした。

お問い合わせは022-383-8016まで
【HPはこちら

〈大和町シルバー人材センター〉
一人ひとりの個性が光る手芸教室
地域や人とのつながりで広がる交流の輪

▲会員が手がけた作品の一部
▲展示・販売会の様子

女性部の活動が活発なこちらのセンター。数年前から、冬など仕事が少ない時期や就業にハードルがあるという方向けに、会員が講師を務める手芸教室をスタートしました。手芸未経験の方もいましたが、回数を重ねるごとにできることが増えていき、横のつながりなどから参加者も徐々に増加。今では毎年手芸の展示・販売会を開催したり、地域のイベントに出展したりするほど!趣向を凝らした作品は老若男女問わず地域の方々からも大好評。制作素材は不要な着物の帯等を会員が持ち寄っており、SDGsな一面も。作品づくりを通して、できなかったことができるようになる喜び、コミュニケーションの場が生まれています。

お問い合わせは022-345-8850まで
【HPはこちら

公益社団法人 宮城県シルバー人材センター連合会

高齢者活躍人材確保育成事業

所在地/
仙台市青葉区本町3-4-18太陽生命仙台本町ビル4階
TEL/
022-797-8035
WEB/
https://webc.sjc.ne.jp/miyagisc/index

※掲載の記事は2024年08月30日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。