お仕事を通じて、あなたの豊かな知識と経験を地域社会に生かしてみませんか?
“働きたい!”という60歳以上の方に、臨時的・短期的なお仕事を紹介してくれる『シルバー人材センター』。
県内の各市町村にセンターが設けられており、お仕事のほか地域と連携した取り組みやサークル活動も充実。
その中から今回は色麻町と利府町のセンターを特集!興味のある方はぜひ、お住まいの地域の入会説明会へ!
シルバー人材センターとは?
●シルバー人材センターのしくみ
入会説明会を経て入会されたシルバー会員に対し、ご家庭や企業から依頼を受けたシルバー人材センターが一人ひとりの会員の適性に合ったお仕事を紹介。就業時間は多くても月10日程度以内・週20時間以下。無理のない範囲で働けるので安心! ※働き方には請負・委任と派遣があります。詳しくは説明会にてご確認ください。
県内のセンターで唯一、女性会員の比率が高いという色麻町シルバー人材センター。人と人とのつながりが強く、友人同士で一緒に入会する方も多いのだとか。毎週行われている会員自家製の野菜販売会は“安くておいしい”と大好評!地域と連携した活動も活発で、カバンや小物などのオリジナルハンドメイド作品を温泉施設や郵便局で販売しています。時にはイベントで作品を販売することもあり、エリアを超えて多くの人と交流できる楽しさが活動のモチベーションにもつながっているのだそう。センターの前には、ガーデニング部が土づくりから手がけたという色とりどりの花壇が広がっていました!
今年の6月に事務所を移転した利府町シルバー人材センター。平均年齢74歳の会員が荷物運びといった移転作業を率先して行うなど、年齢に関わらず多くの方々がパワフルに活躍しているのが特徴です。サンキャッチャーやフラワーアレンジメントをはじめとした作品づくりも盛んで、会員が自ら講師の方に開催を打診したり、警察署に詐欺防止の講習会開催を直談判したりと自主的な取り組みも活発。そのような独自の活動に魅力を感じ、会員数は年々増加!事務所には障子やふすま、網戸の張り替え作業に従事する作業場も併設。クオリティの高さに“またお願いしたい”という方も多いのだとか!