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〜「もったいない」を「ありがとう」の笑顔に!〜
宮城県が3Rを親子で楽しく学ぶ
体験型ワークショップを開催!

みなさん、宮城県の1日1人当たりの総排出量をご存じですか?

なんと、全国ワースト10に入っているんです…!

また、令和4年度の県内家庭からの「家庭系食品ロス」は4.0万トンと、

前年度より0.2万トン増加しました!

そんな現状を改善させるために宮城県は、

「ごみの減量化」

「3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進」

「プラスチックごみや食品ロス削減」に取り組み、

持続可能な社会を目指しています。

その普及啓発の一環として11月9日、

大崎市古川総合体育館で開催された

「おおさき環境フェア2024」にブース出展していました!

※環境省の「都道府県別ごみ処理の現状(令和4年度実績)」より

環境フェアの多彩な展示と体験

会場では、テレビでおなじみの気象キャスターの環境講演や、

地元小中学生による環境ポスター展示、

フリーマーケットなどが行われていたようです。

また、植物性油から作られる燃料で動くバイオゴーカートの試乗や、

燃料電池バスの展示も。

さらに!みんなが大好きなむすび丸との記念撮影もできたみたいですよ!

遊びながらごみ問題と
3Rを学べる「SDGsアドベンチャー」

子どもも楽しめるコンテンツが豊富で

親子連れの参加が多いことから、

親子で気軽に環境問題について学べる「SDGsアドベンチャー」も実施!

参加者は「ポイポイ島」「フィッシング島」「ロゼット島」の

3つの島で行われるゲームを通じて、

3R(リデュース、リユース、リサイクル)について

学びながら気づきを得られたようです。

ポイポイ島

ボールプールの中から缶や瓶、ペットボトルや牛乳パックなどの資源ごみが書かれたカプセルをマジックハンドでつかみ、分別してごみ箱に入れるゲーム。分別されたごみが、その後どのように再利用されるのかを学んでもらいました。

フィッシング島

魚や海藻、クラゲやヒトデなど海の生き物のパネルを釣り上げるゲーム。海に見立てたボールプールには缶やビニール袋、タイヤといった自然分解されないごみが入っており、ゲームを通して海に漂う海洋ごみの問題に触れてもらいました。

ロゼット島

ペットボトルキャップと布の端切れを使ってブローチを作るワークショップ。不要になった物ですてきなブローチを完成させ、普段はごみとして処分している廃材を再利用する方法を知ってもらいました。

  

参加者へのプレゼントも!

全ての体験をしてスタンプを3つ集めた参加者には、

冒険家の証しとして「SDGs缶バッジ」をプレゼント。

他の特典では、

再生PETを材料にしたレジカゴタイプの「トートバッグ」も進呈。

食品ロス削減に向けた
「みやぎフードドライブ」も同時開催

県のブースでは「みやぎフードドライブ2024」も同時開催。

10月の「食品ロス削減月間」&10月30日の「みやぎ県民食べきりの日」に合わせ、

家庭で眠っている、まだ食べられるのに捨てられてしまいそうな食品を集め、

フードバンク団体に寄付する活動を実施。

フードドライブとは?
家庭で余っている食品を集めて、食品を必要としている地域のフードバンク等の生活困窮者支援団体、子ども食堂、福祉施設等に寄付する活動のことです。詳しくはこちら

今回のような取り組みを通じて、

「ごみの減量化」「3Rの推進」「プラスチックごみや食品ロス削減」に対する

県民の意識がさらに高まることが期待されます。

未来を担う子どもたちにより良い地球環境を残すため、

できることから少しずつ始めていきましょう!

INFORMATION
みんなで減らそう食品ロス – 宮城県公式ウェブサイト
私たちの日常生活からは、売れ残りや食べ残しなど大量の「食品ロス」が発生しており、宮城県でも、その解決が大きな課題の一つとなっています。「もったいない」を合言葉に、身近なことから少しずつ、削減にご協力をお願いします。

※この記事は「仙台経済新聞」の記事を基に再構成されています。引用元の記事はこちら

宮城県環境生活部循環型社会推進課リサイクル推進班

※掲載の記事は2024年11月29日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。