Sendai News

宮城県美術館でリニューアル特別展 
コレクションを全館で展示

 リニューアルオープンした宮城県美術館(仙台市青葉区川内元支倉)で現在、特別展「全館コレクションで魅せます 美術の時代」が開かれている。

 約3年間の工事を経て6月20日にリニューアルオープンした同館。新たに展示室5・6を設けて展示機能を強化したほか、照明や展示環境を刷新。普段は立ち入ることのできない収蔵庫をガラス越しに見学できる「見える収蔵庫」を新設し、作品の収集や保存、修復など美術館の役割にも触れられるようにした。子どもが美術に親しめる「キッズスタジオ」や約850冊の絵本を備える「絵本の部屋」、北庭を眺めながら高精細画像などで所蔵作品を楽しめる「アートラウンジ」も新設した。

 再開館第1弾となる特別展「全館コレクションで魅せます 美術の時代」は、再開を待ち望んだ県民にコレクションの魅力を改めて伝えようと企画した。館内全体を会場に、常設展示の約3倍の規模となる500点を展示し、明治から現代までの国内外の美術を年代順に紹介する。美術表現の変遷とともに、時代背景や国内外の美術交流もたどることができる構成とした。

 新設した展示室5では絵本原画コレクションを紹介。保存のため光に弱い原画を引き出し式展示ケースに収め、来館者がケースを開きながら鑑賞できるよう工夫した。見える収蔵庫や建物、屋外彫刻も展示の一部として位置付け、会場全体でコレクションの魅力を伝える。

 開館時間は9時30分~17時(最終入館は16時30分)。月曜(7月20日は開館)、7月14日・21日休館。観覧料は、一般=700円、学生・高校生以下無料。8月24日まで。会期中に一部展示替えを行う。

※掲載の記事は2026年07月09日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。