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仙台の新ビルに「ザ シティー ベーカリー」
3フロアでレストラン、バーも展開

 米ニューヨーク発ベーカリー「THE CITY BAKERY(ザ シティー ベーカリー)」が今春、地下鉄広瀬通駅近くにオープンする。

 「THE CITY BAKERY」は、1990年にテレビ局のプロデューサーとして働いていたモーリー・ルービンさんがニューヨーク・ユニオンスクエアで創業。2013(平成25)年、大阪・梅田に日本1号店をオープンし、現在は東京、福岡、長野、神奈川、京都、愛知で展開。東北エリアへの出店は初めてとなる。

 仙台市青葉区中央2丁目のYC仙台中央跡地に建設された新ビル「仙台読売青葉テラス」の一棟全3フロアを使う。出店について、国内店舗を運営する「フォンス」(東京都港区)の広報担当者は「一つのビルを独占して、ザ シティー ベーカリーの世界観を表現できるという非常にまれな機会に恵まれ、仙台という土地とマッチするブランドであると思ったことも大きな理由。発祥のニューヨークは米北東部の寒いエリアなので、同様に支持される商品が多いと考えており、仙台の方々にも喜んでもらえるのでは」と話す。

 フロア構成は、1階=パンやペストリー、コーヒーなどを販売するベーカリー&カフェ「THE CITY BAKERY 仙台読売青葉テラス」、2階=地場食材を取り入れた料理とワインを提供するレストラン「THE CITY BAKERY TRATTORIA RUBIN(トラットリア ルビン) 仙台」、3階=バー「The Bar Rubin 仙台」。

※掲載の記事は2025年02月13日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。