宮城県庁近くに極太麺使うそば店
「すすれないそば」コンセプトに
宮城県庁近くに極太麺を使ったそば店「ごん蕎麦(そば)」(仙台市青葉区上杉1)がオープンして2カ月がたった。運営は不動産事業を手がける「チコウ」(本町2)。
「すすれないそば」をコンセプトに、平打ちでコシの強い、かみ応えのある極太麺を使うのが特徴の同店。社長の島川智行さんは「だしと極太の麺がマッチングしているそばを初めて食べた時に衝撃と奥深さを感じ、仙台でも提供したいと全国を食べ歩き、試行錯誤しながら麺を作り上げた」と振り返る。
メニューは、豚肉とネギをのせ、かつおだしを利かせた甘めのたれをかけた「冷やしごん蕎麦」と、かつおだしとラー油を合わせたつけ汁で食べる「豚つけ蕎麦」(以上900円)の2種類。価格は、並(150グラム)=900円、大盛り(200グラム)=1,000円、特盛り(250グラム)=1,100円、ダブル(300グラム)=1,200円。肉増し(250円増し)、肉ダブル増し(500円増し)もできる。無料のトッピングとして卵(1個まで)や揚げ玉、「味変」用のラー油や一味、酢も用意する。
店舗面積は約58平方メートル。席数は、カウンター=7席、テーブル=9席。官公庁やオフィス街が多い立地から、近隣に勤める会社員のランチ利用を中心に、女性客や、週末にはファミリー層の利用もあるという。
島川さんは「仙台ではなかなかお目にかかれない極太麺を使った満足感のある一杯。そば全体が甘く、それに負けないたれもほんのり甘めで食べやすく、飽きの来ない味」と自信を見せる。
営業時間は11時~14時。日曜定休。
※掲載の記事は2024年10月03日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。