仙台駅西口1階増床エリアの飲食店ゾーン開業へ　東北に焦点当てた10店

　JR仙台駅西口1階にある商業施設「tekute（てくて）せんだい」北側の飲食店ゾーン「tekute dining（てくてダイニング）」が3月28日、オープンした。

　JR東日本東北総合サービスが運営する「tekuteせんだい」。2021年11月まで荷さばきスペースや駅施設として利用していた約1100平方メートルを増床エリアとして開発し、飲食店ゾーンを新設した。仙台駅側のメインエントランスのほか、北側にも入り口を設けたことで、建物内から仙台パルコやアエル方面への通り抜けを可能とした。

　東北に焦点を当てた10店が出店する。出店テナントは、「炭火焼鳥 肉のいとう」「すし 八松」、青森郷土料理専門店「青森屋がほんず」、「とんかつと豚肉料理 平田牧場」「鉄板じんぎすかん 遠野食肉センター」「伊達（だて）な居酒屋 山の猿」、国産ワイン・国産ウイスキー・和食バル「WARAYAKI bistro W」、「スパゲッティ トレンタ」、中華系居酒屋・立ち飲み「ミヤギノ純米酒センター シマウマ酒店」、甘酒・どぶろく醸造所「SENDAI STATION BREWERY Fermenteria（ファーメンテリア）」。

　JR東日本東北総合サービス営業部の岡山聖さんは「ようやく仙台駅が完成するといった気持ち。東北の魅力を発信していければ」と話す。

　営業時間は11時～23時（店により異なる）。通行可能時間は7時～23時。

※掲載の記事は2024年03月28日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。