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太白区26店舗で「パン巡り」企画 区内の名所・名物を題材にした17種類販売

 太白区の名所・名物を題材としたオリジナルのパンを販売するイベント「太白区パン巡り」が1月12日、区内のパン店や飲食店で始まった。

 パンを目当てに区内を巡るとともに名所や名物を知り、太白区の魅力を再発見してもらうことを目的に区が企画した。まちづくり推進部まちづくり推進課の担当者は「テークアウト可能なパンであればコロナ禍でも家庭などで食べてもらえて、具材や形状のバリエーションが高く地域の名所や名物を題材として表現しやすいと考えた」と話す。

 参加店は、「海と畑のレストラン ぴぁてらす」「えとふぇ」「コティニベーカリー」「シベールの杜(もり)富沢店」「デリフランス長町店」「天然酵母パン オフルニルデュボワ」「パンセ鈎取本店」「パンセ長町店」「おいしいパン屋さん」「ブリング ファミリア ボンパン」「ポッケの森」「モナモナ富沢店」「モンファヴォリベーカリー」「よつばベーカリー長町店」「レピコロレ」など26店舗。蛸(たこ)薬師堂、笊川(ざるがわ)の桜、覗橋(のぞきばし)ハート、太白山、八木山、生出の干し柿、太白区産のネギなどを題材に各店が開発したパンをそれぞれ販売する。「オオツノジカのチョココロネ」「蛸薬師タコヤキパン」「太白あんぱん」「タコヤン」など計17種類。

 区では、店舗の外観、販売商品、近くの名所や名物をまとめたマップを作製。太白区役所、秋保総合支所、区内の市民センター、各参加店で配布する。特設ホームページでもダウンロード配布するほか、スマートフォンサイトでも同じ情報を見られるようにしている。

 2月12日まで。

※掲載の記事は2022年01月13日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。