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仙台「アンパンマンミュージアム」が10周年 参加型企画展開、記念館内装飾も

 今年で開業10周年を迎える「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール」(仙台市宮城野区小田原山本丁、TEL 022-298-8855)で7月2日、アーティスト・増田セバスチャンさんプロデュースのアートワークショップなど記念企画が始まった。

 「それいけ!アンパンマン」をテーマにした全国3つ目の参加・体験型施設として東日本大震災のあった2011(平成23)年7月22日にオープンした同施設。10周年を記念して、来年3月31日まで「アンパンマンのマーチ」をテーマに記念企画を展開する。館内に増田さんによる装飾を施し、アートワークショップや来場者の歌声で施設のBGMを作る収録イベントなどの参加型プログラムを提供。アンパンマンが登場するミニステージは「アンパンマンのマーチ」をテーマにリニューアルするほか、同施設のキービジュアルも新たに制作し、限定グッズを販売する。

 増田さんがプロデュースするアートワークショップ「みらいにいろをつけよう!」は、アンパンマンの世界が再現されたミュージアムに続くプロムナード「にじのさかみち」を来場者と一緒に装飾するプログラム。ペンやシール、リボンなどで飾り付けた6色の風船を「にじのさかみち」の上空に浮かせる「アンパンマン」や「ばいきんまん」など5体のビニール製バルーンのオブジェの中に入れてカラフルに装飾する。開催場所はミュージアム内「パンこうじょうのおか」で、1日2回(10時15分~11時、14時~15時)。

 営業時間は、ミュージアム=10時~17時(最終入館は16時)、ショッピングモール=10時~17時。入館料は2,000円(1歳未満無料)。

※掲載の記事は2021年07月08日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。