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電気は私たちの生活には欠かせない「エネルギー」。
みなさんは電気がどのように発電されているのかを知っていますか?
今回はオーレ読者5組の親子とエネルギー見学バスツアーに行ってきました!
この機会に、普段利用している「エネルギー」について、オーレと一緒に考えてみませんか?

見学に訪れたのは東北電力本道寺発電所。山形県西川町の山間地にあり、周囲の豊かな自然環境を守るため設備のほとんどが地下に作られています。専用トンネルを奥へ奥へと進み、最大75,000kWの発電能力を持つ施設へ。ここで水力発電の仕組みや役割をしっかり学びます!

水の力で電気をつくり出す!
地球にやさしいクリーンなエネルギー

水力発電は、水が高い位置から下へ落ちる力を利用して水車を回し、その回転エネルギーを電気に変えます。発電機のある1階から、地下3階まで下りて水車を見学。自然の力を活用した「再生可能エネルギー」の一つでCO2を排出しないことを知り、みんなは「地球に優しいんだね」と納得。

まるで秘密基地!?
地下に広がる大空間

縦横に広がる発電所は全体がすっぽり地下に隠れていて、水車や発電機、ダムから水を運ぶ巨大な水管、それらを制御する装置などが配置されています。底が見えないほど深いこの空間は「調圧水槽」。落雷などで急に発電が停止した際に水車や発電機、土木設備を守るためのものです。

発電量は自動制御!
水力運用センターで監視

発電所の頭脳とも言える制御室にはモニターと各種計器がずらり。「通常この発電所には人が誰もいません」との説明に一同びっくり!電力の需給バランスに合わせて発電したり止めたりといった調整も、すべて遠隔制御で行います。

東北エネルギー懇談会

WEB/
https://www.t-enecon.com/

※掲載の記事は2023年11月17日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。