Xmasに向けて婚活フィーバー!結婚前に知りたい『産後クライシス』とは?
1.産後クライシスには2つのホルモンが影響しています。
産後クライシスとは、出産後2~3年程の間に夫婦仲が悪化するという現象を示し、2012年にNHKが提唱した用語です。産後クライシスには『エストロゲン』と『オキシトシン』という2つのホルモンが影響しています。
2.エストロゲン
胎児を育む働きを持つホルモンで、妊娠から出産にかけて分泌が増加し、産後は急激に減少。神経細胞の働き方が変化すると共に、不安や孤独を感じやすくなる母親は7割と言われています。その際の『産後うつ』は一般的なうつの5倍以上…。何故なら人類は本能的に、子育ては皆で協力して行うという”共同養育”を選んでいるため、母親が子育てする上でのSOSを出しやすくしているのではないかと言われています。なので現代のワンオペ育児は、本能的にそぐわず『産後うつ』に発展してしまうのです。
3.オキシトシン
出産時や産後の授乳時、我が子と触れ合っている時などに多く分泌され、我が子やパートナーへの愛情を強める働きをしていますが、一方で他者への『攻撃性』を強める作用もある事が明らかに!例え夫であっても、育児に非協力的だと攻撃の対象となってしまいます。今までと何ら変わらない夫の言動も、産後イライラしてしまうのはこのためです。
4.産後の愛情を強める方向へ働かせるには?
夫が妻の育児相談に真剣に耳を傾けると、妻のリラックス状態が安定して続きます。育児のストレスを抱えがちな妻の状況に寄り添いの気持ちを示すことが大事です。
産後クライシスを知らずに離婚してしまう夫婦は少なくありません。私自身も2人目妊娠中に浮気され、出産したその日に『退院したら働いて』という言葉で離婚を決めた経験者です!結婚する前から知識があれば、女性側は『ホルモンバランスで私はイライラしてるんだ』男性側は『今は女性は大変な時なんだ』とお互いを労い上手く乗り越えられますね♪
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《コラム》佐藤朋子
1979年生まれ
ステップファミリー 二児(男の子)の母
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- 茨城県出身、福島県在住
小学生と高校生の息子がいる2児の母
シングルマザーを10年経験し再婚。
ひとり親の間に、男女間・貧困・障がいや環境による誹謗中傷・差別などへの疑問を持つ。
保育士、幼稚園教諭、児童厚生員、生活相談員を経てカウンセリングやコーチング・異性間コミュニケーションなど他数々の資格取得。
学校・自治体・ママコミュニティ・婚活イベントなど幅広く親子、夫婦、社会でのパートナーシップについての講師業の他、ふくしま結婚・子育て応援センターにて結婚から子育てまでの相談員として供からお年寄りまで3000人を超えるお悩み解決に携わる。
- ◆ Re:Love Communication 協会代表
- ―農林水産活性化構想研究会所属―
- ◆地方創生さわやかサポーターマネージャー
- ◆ふくしま結婚・子育て応援センター相談員兼世話焼き人
- ◆mamaライフバランスプロジェクト公式アンバサダー
実績
〇婚活イベント事前セミナー講師・MC
∟福島県・本宮市・相馬市・伊達市・郡山市他...
○宮城県高校生向け入社前準備セミナー300名
〇山形県高校生向け就職面接指導 他
○日本シングルマザー支援協会福島支部長兼東北エリアMG
〇須賀川NPO団体愛されコミュニケーションセミナー 他
○宮城最強フリーペーパー『オレモ』ネットコラム連載中
○福島民友新聞一面トップ記事にこどもの貧困に関する連載
○月刊政経東北「ふくしまに生きる」掲載
○ふくしま県政ニュース出演
○ママのためのWS・講座各種開講
○某ファーストフード店オープン3店舗のサービストレーニング
○福島市内小学校親子活動にて300名超に親子ヨガ講師
○地域の児童養護施設の子供達に食事を通したコミュニティーの場を提供
○ふくしま結婚・子育て応援センター・子育て/結婚相談
未就学児の親子の遊び場『ままcafe』毎週木曜開催中
○シングルマザーパワーウーマンランチ会主催毎月開催
○ファッショナブルふくしまモデル出演
○うすいファッションウィークエンド
モデル兼スタイリスト・アシスタントとして参加
○川俣シルク展示販売会にてスカーフのスタイリングアドバイザー講師兼販売員
(福島スタイリングチーム)
○福島駅前はなまつり実行副委員長
○福島市商工会・湯川村・大玉村・法人会 - 茨城県出身、福島県在住
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