北海道発「ペンギンベーカリー」宮城初出店　道産小麦使うパン80種、ザンギも

　北海道産小麦を使ったパン店「ペンギンベーカリー」（仙台市太白区長町6、TEL 022-398-8821）が長町の奥州街道沿いにオープンして2カ月がたった。

　2016（平成28）年、北海道恵庭市に1号店をオープンし、現在全国39店舗を展開する同店。宮城初出店となる仙台長町店は9月29日にオープンした。店舗面積は43坪。

　運営するペンギン（札幌市）の広報担当者によると、現在、全国出店に積極的に取り組んでおり、生活に密着した身近な場所に出店しているという。仙台長町店について「再開発が進んでショッピング施設や新しいマンションが立ち並び、活気あふれる、生活と密着したエリアであることから出店を決めた」と話す。

　北海道産小麦「ゆめちから」を100%使い、卵、乳製品、蜂蜜、バター、マーガリンを使わず、ふんわり、もっちりとした食感に仕上げたという「北海道ゆめちから とべない食パン」（1斤＝360円、2斤＝690円）をはじめ、「大地と大空の塩パン」（150円）、「ペンギンメロンパン」（180円）、揚げパン「創業の味 もちべえ」（220円～）、「札幌ソウルフード ちくわパン」（250円）、「札幌ぶたパン」（260円）、ペンギンの姿をあしらったチョコレートクリーム入りの「ペンギンパン」、「カレーパンフォンデュ」（以上280円）、「海老（えび）カレーパンフォンデュ」（350円）、「北海道小麦の窯焼きバケット」（360円）など、常時約80種類をそろえる。北海道名物のザンギ串（390円）、揚げ芋（430円）も用意する。

　営業時間は10時～19時。

※掲載の記事は2023年11月30日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。