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勾当台公園で「横丁フェス」 
昭和歌謡とちょうちんで雰囲気演出、「畳席」も

 横丁の雰囲気を演出する屋外飲食イベント「仙臺横丁フェス」が6月13日~15日、仙台市青葉区の勾当台公園いこい広場で開かれる。主催はユーメディア(若林区)内の実行委員会。

 横丁で遊ぶ楽しさを体験してもらおうと2018(平成30)年に初開催し、今年で6回目。会場には横丁をイメージしたちょうちんを飾り、長テーブルや椅子のほか、靴を脱いでくつろげる「畳席」を設け、計250席以上を用意する。

 市内の居酒屋やキッチンカー、ワイナリーなど26店が出店。ドリンクは、ビール、日本酒、ハイボール、サワー、ワインなどをそろえるほか、今年は「出張マルエフ横丁」と題して、注ぎ方が異なる5種類の「アサヒ生ビール マルエフ」を提供する。フードは、焼き鳥、もつ煮、串焼き、牛すじ煮込み、ホルモン焼きなどの横丁定番メニューや、牛たん焼き、マーボー焼きそば、石巻焼きそば、蒸しがき、三角揚げなどの仙台名物を販売する。

 会場内ではBGMに昭和歌謡を流し、来場者のリクエストに応える企画も展開。射的やコイン落とし、スーパーボールすくいなどの縁日ブースも設ける。

 昨年は3日間で約1万7000人が来場した。実行委員会の高橋宏祐さんは「お酒が飲めない方でも、横丁らしい食べ物や、子どもも大人も楽しめる縁日ブースなど、さまざまな楽しみ方で満喫してほしい。仙台の横丁文化を疑似体験して、実際に各横丁へ足を運んでもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は、13日=16時~21時、14日=11時~21時、15日=11時~19時。ドリンク注文には専用グラス(500円)の購入が必要。

※掲載の記事は2025年06月12日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。