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青葉通仙台駅前エリアで社会実験 交通規制しテーブルや椅子設置、イベントも

 仙台市が現在、青葉通仙台駅前エリアで社会実験を行っている。

 市は昨年6月、官民連携による「青葉通駅前エリアのあり方検討協議会」を設立。現在、青葉通仙台駅前エリアならではの魅力と都心の回遊性の創出に向けた検討を進めている。今回の社会実験は、道路空間の利活用の効果、交通への影響、都心における回遊の創出について検証することを目的に行う。

 今後、自動車や歩行者、自転車の交通量、人流ビッグデータなどの調査により課題などを把握し、道路空間再構成の可能性や施設整備の必要性を図る。来訪者の過ごし方や滞在時間を把握して回遊状況を評価し、来年度予定している「仙台・東北の玄関口として魅力あるエリアを目指した将来ビジョンの策定」につなげる狙い。

 期間中、仙台駅西口の駅前通交差点から愛宕上杉通交差点、約100メートルの道路で交通規制を行い、商業施設「EDEN(エデン)」前のバス停を旧さくら野前とほうげつビル前に移動。エデン前の歩道や道路に人工芝、ベンチ、テーブル、椅子を用意し、子どもの遊び場やストリートピアノの設置、交流イベントやワークショップ開催など、さまざまなコンテンツを展開する。

 郡和子市長は「この期間中、青葉通りに足を運んで、新しい街中での過ごし方を体験してもらいたい。今回の社会実験を契機に、公共空間と沿道との一体的な活用に向けたハード面の整備と、まちづくり活動などソフト面の取り組みとの相乗効果を生み出して、このエリアならではの魅力、都市ブランド力の向上を図っていきたい」と期待を寄せる。

 社会実験は10月10日まで。交通規制は10月13日早朝までを予定する。