Sendai News

仙台・東一市場の立ち飲み店内におむすび専門店 常時20種類以上、定食も

 おむすび専門店「浮世ムスビ」(仙台市青葉区一番町4)が東一市場の立ち飲み店「浮世バナレ」店内で営業を始めて2カ月がたった。

 コメは岩手県奥州市の契約農家で生産される「ひとめぼれ」、水は天然水を使い、ガス釜で炊き上げたご飯で握るおむすびを提供する。店長の佐々木優さんは「炊き上がった後に15分蒸らすことで、硬過ぎず軟らか過ぎず、ちょうどよくほどけるけれどコメの粒もしっかり感じられ、時間がたってもあまり硬くならないようにしている」と話す。

 のりは「アイザワ水産」(東松島市)のものを使う。店内用には香りとパリパリした食感が特徴の「寒風一番摘み」、持ち帰り用には「時間がたつにつれてしっとりして生ノリのようなうまみと粘りが出る」というおにぎり用として開発されたのりを使う。塩は「角のない塩味とほどよい甘み」が特徴というヒマラヤピンク岩塩を使う。

 ラインアップは、「塩むすび」(150円)、「具なし(のりのみ)」(170円)、「梅」「ガリ生姜(しょうが)」(以上180円)、「山葵(わさび)」「塩麹(こうじ)納豆」「ツナマヨ」(以上200円)、「鮭(さけ)からしマヨ」「漬け卵黄」(以上220円)、「ねぎとろ」「筋子」(以上280円)など定番約20種類と、日替わり2、3種類。好きなおむすび2個が選べる「ムスビ定食A(日替わり小鉢、みそ汁、ぬか漬け付き)」(650円)、「ムスビ定食B(鶏の唐揚げ2個、みそ汁、ぬか漬け付き)」(750円)も用意する。

 営業時間は7時~20時(土曜は13時30分~、水曜は17時30分まで、ご飯がなくなり次第終了)。日曜・祝日定休。

※掲載の記事は2022年05月19日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。