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仙台駅前の屋外スペースで「さんさんバル」 南三陸の海産物使う料理提供

 南三陸町産の海産物を使ったメニューを提供する「南三陸オープンテラス さんさんバル」が10月25日、仙台駅前の「EVENT PARK(イベントパーク)」(仙台市青葉区中央1)に期間限定オープンした。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で流通が滞った南三陸産食材の消費回復と交流人口の回復、地域経済の活性化を目的に、「産地と観光客を食の力で結び付けるイベント」として南三陸町が企画。会場内にはテント付きのスタンディングテーブル8つを設けるフリーエリアと、ガーデンイグルー(ドームハウス)内でコース料理が楽しめるリザーブエリアを用意する。フードやドリンクはキッチンカーで販売し、コース料理はスタッフがサーブする。

 単品メニューは、「牡蠣(かき)のコンフィ&ガーリックバケット」(500円)、「ムール貝白ワイン蒸しとポテトフライ」「三陸鯖(さば)とトマトのシチリア風煮込み」「タコのパエリア」「アクアパッツァ(三陸産鮭と魚介のスープ)」(以上700円)など。ドリンクは、南三陸ワイナリーが手掛けるワインをはじめ、瓶ビールやソフトドリンクを用意する。

 1日8組限定となる完全予約制のコースでは、南三陸産のアワビやムール貝、仙台牛などを使ったイタリアンコース(1人7,000円)を提供。予約時間は11時、13時、17時、19時(最終日は13時まで)。1室4人まで利用できる。

 営業時間は11時~21時(10月30日、31日、11月2日、6日は22時まで)。11月7日まで。土曜・日曜・祝日には水産加工品などを販売する「さんさんマルシェ」も開く。

※掲載の記事は2020年10月29日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。