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仙台で連載完結記念「ハイキュー!!」原画展 描き下ろし・初公開含む160点

 スポーツ漫画「ハイキュー!!」の原画展「連載完結記念 ハイキュー!!展」が今週末まで、仙台駅東口の「TFUギャラリー ミニモリ」(仙台市宮城野区榴岡2、東北福祉大学仙台駅東口キャンパス)で開かれている。

 「ハイキュー!!」は、岩手県出身の漫画家・古舘春一さんによる高校バレーボールを題材とした作品。宮城県を舞台に、県立烏野高校バレーボール部に所属する日向翔陽がかつての部の大エース「小さな巨人」を目指し、「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター影山飛雄をはじめとした魅力的なキャラクターたちと共に切磋琢磨(せっさたくま)し成長する姿を描く。コミックスの累計発行部数は4000万部を突破し、今年7月に連載が完結した。

 原画展は2018(平成30)年に仙台市で開催された「ハイキュー!!展 ゲンガ×タイカン」以来2年ぶり。古館さんは「また原画展を開催していただけるということでありがとうございます!今回は仙台と東京です!仙台へお越しの際はぜひお土産を買って美味しいご飯を食べて帰ってね!」(原文ママ)とコメントを寄せる。

 会場内は「烏野高校排球部」「練習試合」「IH予選」「夏合宿」「春高予選」「東京都代表決定戦」「全日本ユース/宮城県1年生選抜」「春高本戦」「終章」の9つのゾーンで構成し、カラー・モノクロ原画約160点を展示。展示のために描き下ろした原画7点や、前回は展示されなかった初公開の原画も多数展開する。

 開館時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は19時まで)。完全日時指定制で、ローソンチケットで取り扱う。前売り券は販売終了。当日券は一般・学生=1,500円、中高生=1,000円、小学生=500円、グッズ付き日時指定券=2,700円。10月25日まで。

※掲載の記事は2020年10月21日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。