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仙台駅東口に弁当店「本気マジカルクック」 夕方からは「ちょい飲み」居酒屋に

 「ちょい飲み」需要にも対応する弁当店「本気(マジ)マジカルクック」(仙台市宮城野区榴岡4、TEL 022-296-5956)が仙台駅東口エリアにオープンして3カ月がたった。

 運営は、地下鉄南北線沿線で居酒屋4店舗を展開するノムタベル(若林区舟丁)。約30年間営業し、今年7月に閉店した弁当店「マジカルクック」跡に出店した。社長の大房新さんは「地元の方々に愛された店がこのままなくなってしまうのは悲しいと思った」と話す。「本気でやる」という意味を新店名に込めた。店舗面積はキッチン含め約25坪。

 昼は弁当をテークアウト販売するほか、イートインにも対応する。「出来たてのものを食べてほしい」との思いから、注文を受けてから作って提供する。ノムタベル名物の唐揚げが入った「からあげ弁当」(550円)、「明太(めんたい)からあげ弁当」(590円)をはじめ、「のり弁当」430円)、「カレーライス」(500円)、「日替わり(魚)弁当」「日替わり(肉)弁当」「中華弁当」(以上680円)、「とんかつ弁当」(750円)など約20種類をそろえる。「マジカルクック」の弁当のボリューム感を受け継ぎ、ご飯の量は230グラム。50円増しで大盛り(260グラム)、30円引きで少なめ(160グラム)、150円引きでおかずのみに変更できる。

 夜の部は弁当販売と併せて「ちょい飲み居酒屋」としても営業する。フードは、旬の食材を使った日替わりの総菜やつまみを15~20種類用意する。

 営業時間は昼の部=11時~15時、夜の部=16時30分〜20時。日曜定休(ほかインスタグラムで知らせる)。

※掲載の記事は2020年12月04日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。