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仙台パルコで「ちいさな紙博」 昨年の中止経て仙台初開催へ、紙もの雑貨集結

 紙や紙雑貨、文具などを集めたイベント「ちいさな紙博~旅する手紙社~ at パルコ」が現在、仙台パルコ(仙台市青葉区中央1、TEL 022-774-8000)本館6階スペース6で開かれている。

 手紙社(東京都調布市)が2017(平成29)年から展開するイベント「紙博」の関連イベント。手紙社とパルコ(渋谷区)のオリジナルキャラバンとして、10月から12月にかけて、仙台、札幌、名古屋を巡回する。手紙社の担当者は「昨年初開催の予定だった紙博が中止となったことから、スタッフ一同楽しみにしていた。東北の紙ものファンの皆さまに楽しんでもらえるような空間にできれば」と話す。

 会場内には「出展者ブース」と「手紙舎雑貨店」を用意。出展者ブースでは、啓文社印刷、星燈(とう)社、岡崎直哉さん、ぷんぷく堂、ヨハク、TAG STATIONARYの計6組が出展。活版、箱、カード、スタンプ、包装紙、マスキングテープ、レターセット、ポストカード、ブックカバー、メモ帳、筆記具、インク、ガラスペンなどを販売する。

 手紙舎雑貨店では、同社オリジナル雑貨をはじめ、同社がセレクトした紙雑貨や手芸用品、アクセサリーや器などを販売。マフィン、チーズケーキ、クッキー、ベーグルなどのフードも販売する。

 担当者は「昨年からの念願だった仙台で、紙好きの皆さんにワクワクをお届けできる機会がやってきた。新作や限定アイテムなど、この日のために作り手たちが用意してきた宝物のような紙ものが並んでいるので、すてきな出合いがあれば」と話す。

 営業時間は10時~20時(最終日は18時まで)。10月31日まで。

※掲載の記事は2021年10月28日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。