Sendai News

サンド富澤さんの一言で誕生「コペリタン」、人気受け「ハチ」各店で販売

 お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしさんの一声をきっかけに誕生し、仙台駅の新しい名物として人気を集めている「コペリタン」が4月から、洋食店「HACHI(ハチ)」各店でも販売されている。

 太さ2.2ミリのモチモチ太麺が特徴で2013(平成25)年に「ナポリタンスタジアム」でグランプリを獲得した「日本一」のナポリタンと、デミグラスソースで味付けした一口サイズのハンバーグ「ハチボール」をコッペパンで挟んだ同商品。富澤さんがテレビ番組で、ハチの「ハンバーグのせナポリタン」をアレンジコッペパンの具材として紹介。富澤さんの「ハチでメニューにしてくれればいいのに」という一言を受け、ナポリタン&ハンバーグ店「レストランハチ 仙台駅店」がテークアウト限定商品として昨年12月に販売を始めた。

 現在では平日・休日問わず約300個を売り上げるほどの人気商品になっている。購入者からは、「ハチのおいしいところ全部のせ」「高校時代に出合っていたら2個食べられた」「仙台の新しいソウルフードになるのでは」などの声が寄せられているという。

 メディアでの紹介やSNSでの拡散を受け、仙台駅以外の店舗にも問い合わせが増えたことから、ハチ各店での販売に踏み切った。ハチを経営するオールスパイス(仙台市上杉1)の角田秀晴社長は「コロナ禍でイートインの機会が減っている中、おうちでもハチの味を楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 価格は1個380円。テークアウト限定。仙台駅店と長町店以外では現在、平日のみ販売。販売時間は店により異なる。

※掲載の記事は2021年05月06日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。