サックスプレイヤー熊谷駿
コロナに負けるな!活力1億倍プロジェクト
「今できることを最大限に」
音楽で元気とワクワクを届けたい
宮城県仙台市出身、ジャズ・ポピュラー音楽の名門アメリカのバークリー音楽大学を卒業、ニューイングランド音楽院大学院で音楽修士を取得、昨年アメリカから帰国し、地元仙台を中心にコンサートやCDリリースなど、精力的に活動を続けるサックスプレイヤーの熊谷駿。新型コロナウイルスの影響でコンサートなどの開催が難しい中、4月からいち早くインターネットを通じて多くのファンのために音楽を届ける活動をスタート、オーレ編集室がその想いを聞いた。

新型コロナウイルスの閉塞感の中で
ワクワクするようなことを
―― コロナに負けるな!活力1億倍プロジェクト」いつも楽しみに聞いています。どういう想いで立ちあげられたのですか?
ありがとうございます。これまで普通に出来ていたコンサートやイベントでの演奏が出来ない中で、コロナの恐怖により閉塞してしまった世の中に「毎週の楽しみが出来てワクワクするようなこと、そしてファンの方々とコミュニケーションが取れるようなことが出来ないだろうか」とずっと考えていました。
そんな中で立ち上げたのが、ファンの方からリクエストをいただき、その中から選んだ1曲を毎週動画でお届けするという、今回のプロジェクトでした。おかげさまで7月で4ヶ月目に突入、リクエスト曲も50曲近くとなり、メルマガやLINEでお友達登録いただいた方およそ500人の方々に音楽をお届けしています。
―― アメリカから戻られて1年、開催されたコンサートは毎回完売と、順調に活動の幅を広げられていますね。
帰国後、700人規模のコンサートを年2回開催させていただき、両公演とも前売完売と本当に仙台の方々にあたたかく迎え入れていただいてきました。しかしまさか帰国後1年目で今回の新型コロナウィルスの影響を大きく受けるとは予想もしていませんでした。色々と苦戦はしておりますが、今回の新型コロナウイルスである意味新しいファンの方々との交流する機会が増えたり、今までにない展開ができていると感じています。今だからこそ出来る活動を全力で行っていきたいと思っています。

ライブに向け今は練習や準備に取り組んで
収束後一気にダッシュできる助走期間に
―― エンターテインメント業界でも少しずつではありますが公演再開といった動きも出てきています。今後の展開は何か予定されていますか?
制限が少しずつ緩和されている状況ではありますが、イベントでの演奏をはじめ、万全な感染対策を行えない中でコンサートを決行することは、応援してくださる方々、そして聴いてくださる方々が安心して聴けない環境しか作れず、今夏はまだ演奏活動が出来る状況ではないかと思っています。
だからこそ、【今できることを最大限に】といつも自分に言い聞かせ、安心できる方法で音楽やワクワクすることをお届けできたらと考えております。その中でも5月から「活力1億倍プロジェクト」の一環で、毎週動画配信を行なっている楽曲1ヶ月分を1枚のCDにまとめて無料でお届けする【おんがくお届け便】を始めました。
また8月には昨年のコンサートのベスト盤CD、9月にも熊谷駿セカンドアルバムのレコーディングが決まっており、今年は2枚のCDをリリースする予定です。CDやインターネットを通して音楽を聴いていただき、それが皆さんの一つの支えになることを願っております。そして秋以降は、11月1日に開催予定のコンサートをはじめ、対面での演奏も行えたらとひたすら願っているところです!

―― 最後に、ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
新型コロナウイルス感染が収束したら、いろいろな場所で演奏をしたいと思っています。そのために今は練習を重ねたり今後の活動の準備をしたり、収束後に一気にダッシュ出来るよう助走していますので、ぜひ生で演奏を聴いていただける日を楽しみに待っていただけたらと思います!それまではぜひインターネットやCDを通して聴いていただけたらうれしいです。
元気で安心して音楽が聞ける日が来るまでともに頑張っていきましょう!
―― ありがとうござました!またコンサートで熱い演奏を聴けるその日まで楽しみにしています!
毎週水曜日にメルマガ、LINEお友達登録者限定で配信されている【コロナに負けるな!活力1億倍プロジェクト】、インターネットが苦手な方のための月1回の【おんがくお届け便】
お申し込みはこちらから。